2020-06-07 (Sun)
16:00
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色の濃いサングラスをかけてどこを見ているのか分からない相手と話す時、不安や居心地の悪さを感じませんか。
サングラスをかけているとイメージがあまり良くないと感じる人も多いかと思います。
これはアイコンタクトができない相手とは、良好なコミュニケーションが図れない為にそう感じます。
反対に目を見れば、実は多くのことが分かると言えます。
動揺している時に目が泳ぐと言います。
これは嘘をついて何かやましいことがあると相手と目を合わせるのを避けてしまうからです。
人と話す時、相手の視線がどこを見ているのかを観察すると相手の心理状態を推測することができます。
また、アイコンタクトの多い人ほど好感を持たれやすく、反対に目をそらしがちな人はやや神経質な印象を与えてしまうことも分かっているようです。
視線で相手の心理状態を予測してみましょう
向かい合って座っている状態から相手の視線を見てみると相手の心理状態を推測することができます。
・周りをキョロキョロする
⇒ 無関心、緊張
・まばたきが多い
⇒不安、緊張
・下にそらす
⇒恐怖、弱気、拒絶、嫌悪感
・目を合わせない
⇒ 不安、自信がない
・上下に動かす
⇒ 好意、興味がある
・上目づかい
⇒ 甘え、信頼、服従
・目が合うとそらす
⇒ 意識をしている
・見下ろす
⇒ 支配欲、自分が上
目線が右上か左上かで考えていることが違う
人は何かを考えている時に目線を上にすることが多く、何かを思い出す時も上を向く傾向があります。
これにもちゃんとした理由があります。
何かを考えたり思い出したりするには、脳に集中する必要があります。
目を向けることによって意識を脳に向けているのです。
目線が向く方向によって相手が何を考えているのか分かると言えます。
右上を向いている時は、言語や計算について考えています。
左上を向いている時は、場所や空間をイメージしています。
目線が左を向きやすい人は直感的
何かを考えたり何かを思い出そうとしている時、あなたはどこを見ていますか?
目線の動きにも個人によって右に向きやすいのか左に向きやすいのかクセがあります。
左に向きやすい人は直感的な傾向があると言われ
反対に右に向きやすい人は、論理的な傾向が強いと言われています。
目の動きは脳の働きと密接な関係があります。
右脳は、直感的なことや空間的、芸術的なジャンルを
左脳は、論理的で言語や数学的な思考を主に担っています。
目線が左を向く人は、右脳がより活発に働いていて
目線が右を向く人は、左脳がより活発に働いています。
普段右脳と左脳のどちらを使いやすい傾向にあるのかによって目線の向きがことなると言えます。
目線が左を向きやすい人
右脳タイプ
空間や図面をとらえるのが得意
芸術的センスがある
直感的・総合的に考える
暗示や催眠にかかりやすい
目線が右を向きやすい人
左脳タイプ
科学や計算が得意
言語能力に優れている
客観的、分析的、論理的に考える
睡眠時間が短い傾向がある
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