2020-06-02 (Tue)
13:47
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人は、相手を見た目で評価をしてしまいます。
初対面の人と会う時は外見が大事といえます。
外見で良い印象を与えることができれば高評価を得やすくなります。
外見は、服装やメイク、小物などで印象を変えることができます。
手っ取り早く印象を変えたいのであれば、洋服の色を変えて見た目を変える方法があります。
例えば、ちょっと頼りなく見える人は黒っぽい服装をすると頼りがいのある印象を与えできる人と思われやすくなります。
自分をアピールしたい時は赤を取り入れると良いとされています。
色には多くの人が持つ共通イメージがあります。
その色が持つ特徴を上手く活用すれば、自分の印象を変えるのに役立ちます。
ではどんな色がどんなイメージを持っているのでしょうか。
赤のイメージ
活力、情熱、興奮、生命力、成長など
⇒ 自己主張が激しく目立つ色。
暖かさを感じる色。
自分をアピールしたいときや自分自身が元気を出したい時に良いとされています。
青のイメージ
爽快感、信頼感、抑制、冷静など
⇒ 心鎮めて感情を抑える色。
誠実さをアピールしたい時や1対1の会話をスムーズに行いたい時にに良いとされています。
黄のイメージ
知性、希望、喜び、明るさなど
⇒ 元気の出る色。
左脳を刺激し知性を高める色とされています。
理解力、記憶力、判断力を高める。人を楽しくさせたい時に良いとされています。
黒のイメージ
神秘性、権威、強さ、拒絶、高級感など
⇒ 高級感や圧力、権力を感じさせる色。
厳格を示したい時に良いとされています。
一方、まわりの色を鮮やかに引き立てる効果もあります。
白のイメージ
清潔、爽やか、健康、出発、信頼感、無垢など
⇒ 清潔感、新鮮さ、みずみずしさを感じさせる色。
新しいことを始めたい時や初対面の人に合う時に身に着けると良いとされています。
色には多くの人が持つ様々なイメージがあります。
色の性質を活用して外見を変えてみると自分の欠点を補ったり、またはより良くみせたりすることもできるようになります。
中身を変えるのはなかなか難しいかと思いますので、まずは外見をかえてみてはどうでしょうか?
中身がなければもちろん良くありませんが、外見を変えることで中身も変わってきたりもしますので
一度やってみるのも良いかと思います。
外見と人間性の関係
外見が良い人は、中身も良いと思われがちになります。
これはハロー効果によるものですが、何か顕著な美点があると他のことも良く見えてしまいます。
人は中身が大事なのですが、中身が分からない状態では見た目で判断されてしまうのです。
人は見た目が9割と言うのは言葉は事実と言えるのです。
ですが、これはあくまで初対面の場合ですので、付き合っていくうちにその人の評価はもちろん変わっています。
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