2020-05-12 (Tue)
11:27
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腰椎分離症は腰椎の椎体後方にある突部の椎弓の疲労骨折のこと。
分離すべり症は、腰椎分離症から進行した状態で椎体が尾側の椎体に対して前方に滑った状態のことです。
発症動作は、過度の体幹の伸展動作の繰り返しとされています。
進展動作は、腰椎の前腕を強調しそれによって腰椎の広報にある突起物が衝突をします。
この繰り返しによって疲労骨折を引き起こすとされています。
先天的な椎弓の形成不全などの要素が関係することもあります。
その場合は、分離後のすべり症の発症に注意が必要です。
過労性の骨障害の場合、軽度のすべり以後、すべりの進行はないことが多いとされています。
症状
腰痛、下肢の疼痛、筋力低下
傷害を受けた椎体上に痛みがある脊柱起立筋にそって痛みがある
腰椎の伸展で痛みが強くなる、屈曲で軽減される
処置
安静にしてアイシング
腰椎の進展動作は避ける
予防
脊柱の筋群の強化(腹筋群のトレーニング)
腸腰筋や大腿直筋のストレッチ
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↻2020-05-12