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2020-05-31 (Sun) 11:11

上手くお世辞を使うと人間関係が円滑になる

嘘、お世辞には、卑下、あざといなどのマイナスのイメージがありますが

上手く使えば人間関係を円滑にする為のスキルにもなります。

行きたくもない飲み会に誘われた時に

「行きたくありません」と言う人はまずいないのではないでしょうか。

「先約で用事があって、、、」と適当な理由で断るのが普通かと思います。

正直に行きたくないと言ってしまうとその後の人間関係が上手くいかなくなってしまいますよね。

また、接待ゴルフなどで上司や取引先の人がミスショットをしたとしても

「ナイスショット」といって相手を持ち上げるのは定番のお世辞です。

例え嘘のお世辞でも言われた相手は悪い気はしません。

お世辞は立派なコミュニケーションツールになるのですが、

あまりにも見え見えのお世辞ばかりでも問題になってしまいます。

お世辞は自然な形でうまく使えると効果的でしょう。

ではどのようなお世辞がいいのでしょうか?


・はっきりと褒める
 お世辞は、自分が価値ある存在であると思わせてくれます。
 自己高揚動機を満たしてくれるのではっきりとお世辞を言われると相手に好意を持つようになります。

・少し誇張して褒める
 褒める時は、多少誇張するといいです。
 例えば、さすがですね ではなく 表彰ものですね などと言うくらいの方が相手に伝わりやすかったりします。
 ですが、誇張しすぎるのは問題です。

・何度も褒める
 相手に印象付けるには何度も言った方が効果的です。
 繰り返し褒めることで相手もその気になったりもしますが、やり過ぎは禁物です。

・質問しながら褒める
 上司や先輩を褒める時は、何か教えてもらいながら褒めると効果的です。
 どうすれば課長みたく商談をまとめられるのか教えてくださいなど
 さりげなく質問に褒め言葉を混ぜると良いです。

・相手のこだわりを褒める
 相手が興味のないことを褒めてもあまり意味がないです。
 相手の好みの趣味などを事前に調べてその部分を褒めると効果的です。



あくまで自然な形でお世辞を言うのが効果的です。

あまりにも見え見えのお世辞ばかり言っても問題になってしまいますので。






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