2020-05-27 (Wed)
10:16
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自己開示とは、自分について様々な情報を相手に伝えることです。
自分は知っている 自分は気付いていない
第一印象を良くする為、または悪かった印象を覆る為に自己開示は有効です。
ただ闇組話せばいいと言うわけではありません。
自分のことをよく知り、上手く自己開示をすることが大切です。
好印象を与える自己開示
自己開示を行うと相手は親しみやすさを感じてくれます。
相手からも自己開示を返してくれるようになります。
自分個考えや好み、家族構成などについて情報を相手に伝える
⇒相手は親しみを感じて相手も自己開示ををしてくれる
⇒お互いに仲良くなる
自己開示のポイント
・自分をきちんと客観視できていること
・必要以上に自分を飾らないこと
・失敗談やユーモアのある話題など、場を和ませる話題を選ぶこと
良くない自己開示
自分を知ってもらいたいからと言って自慢話をするのはNGです。
また、いきなり深刻な話やプライベートに踏み込み過ぎてもいけません。
これらをすると相手に引かれてしまいます。
ジョハリの窓
人に自己開示をする為には、自分のことをよく知ることが必要です。
思い込みで間違った自己開示をしない為にも自分を知っておく必要があります。
それの為に活用したいのがジョハリの窓です。
自分は知っている 自分は気付いていない
周囲の人は知っている ①開放の窓 ②盲点の窓
周囲の人は知らない ③秘密の窓 ④未知の窓
①開放の窓
自分で把握している領域で他人に対してもオープンにしている領域
②盲点の窓
他人には見えているが自分には見えていない領域
指摘されて気付くことが多い
③秘密の窓
自分では分かっているが他人には閉ざしている領域
ここが他よりも広いとなかなか相手との関係を深めることができない
④未知の窓
自分にも他人にも分かっていない領域
心の深い所に抑え込まれていて気づかない場合もある
自己開示をして①の開放の窓を広げていくと他の窓が狭くなる
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