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2024-05-15 (Wed) 09:22

熱中症は暑さによって生じる病気の総称|運動中は無理をしない

体温調節と熱中症
熱中症は、暑い環境によって起こります。

昔からある病気で紀元前334年にアレキサンドロス大王が東方遠征した時に熱中症に悩まされていたと言われています。

他にも明治時代以降は、炭鉱や製鉄所で働いている人の熱中症が問題となっていました。

熱中症は、体温調節と密接な関係があります。

人の身体は、代謝によって体内で発生する熱と身体の表面から逃げていく熱がバランスを取っています。

体表面からの熱の放散は、体表面の血流を増加させることと汗をかくことです。

私たちの身体の深部体温が37℃程度になるように調節されています。

運動をすると体内で大量の熱が発生しますが、暑い環境では熱放散の効率が低下してしまうので体温調節が難しくなります。

このような状態になると様々な調節機能が上手く働かなくなってしまいます。

これが熱中症です。

熱中症は、暑さによって起こる病気の総称になります。

熱中症には、熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病などがあります。

熱失神
暑い環境にいると体表面から熱を放散させる為に皮膚血流を増加させます。
それによって血液を皮膚に取られてしまうので頭に血が回らなくなりめまいや失神などを起こしてしまいます。

熱痙攣
汗には水分だけでなく塩分も含まれています。
大量に汗をかいて塩分を補給しないでいると塩分が不足してしまいます。
塩分は、筋肉の収縮に関わっているので筋肉の痙攣が起こってしまいます。

熱疲労
暑い中で運動をすると大量に汗をかきますが、水分の補給が不十分だと脱水になります。
脱水になると血液の循環が悪くなって脱力感、倦怠感、頭痛、めまい、吐き気などの症状が起こります。

熱射病
深部体温が40℃以上、脳機能異常、意識障害をきたし命に関わる状態です。
脳機能がダメージを受けるので体温調節ができなくなり、運動をやめても高体温が続いてしまいます。脳だけでなく肝臓、腎臓、肺、心臓などの多臓器障害を併発することもあります。
ここまで進行してしまうと治療をしても死亡率が高くなってしまいます。
救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。

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2024-05-15

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