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2020-05-26 (Tue) 12:47

人は辛い現実から逃げる為に現実逃避をする

辛い現実や不安を感じる状況に直面すると人は、ストレスを和らげる為に逃避をしようとします。

例えば、どうしてもやらなければならない仕事があるのに飲みにいってしまったり

テスト前なのに漫画を読みたくなったりすることです。

こららの心理は逃避の一種で苦痛や不安から逃れようとする反応です。

本当はやらなければいけないのに現実を見ないようにし逃れようとしてしまいます。

ですが、現実から目をそむけてしまうと後で痛い目にあってしまいます。

結局、目的も達成されずに自分を責めることになると精神的にも良くありません。

現実逃避の種類

・退避
 実際にその場から逃げてしまい不安をかんじさせる対象を避けようとする
 例えば、行きたくない飲み会に急用ができたと言って欠席をするなど

・空想への逃避
 現実が思い通りに行かない為自由に思い描ける空想の世界で遊ぶ
 例えば、スーパーマンになった自分を想像するなど

・辛い体験から逃避
 不幸な体験を忘れようと、全然関係ないことに目を向けて現実を忘れようとすす
 例えば、失恋をした辛さを忘れようと仕事にがむしゃらに向き合うなど

・病気への逃避
 辛いことから逃れる為に病気を装う
 本当に病気になってしまうことも
 例えば、学校に行きたくなくて急にお腹が痛いと嘘をつくなど


やる気を出す為に作業興奮をしよう

仕事や勉強になかなか取り組めない時は、机の上を片付けてみるなど本来の目的に役立つ簡単なことをやってみましょう。

これは、作業興奮と心理学で言います。

関連する作業を何かしら行うと自然と本来やるべきことに目が向いて行きます。


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2020-05-26

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