2020-05-24 (Sun)
09:32
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嘘は日常生活にはつきものです。
ですが、必要もない嘘をついたり四六時中嘘をついたりなど日常生活に支障を来すようになると
病的虚言と診断される場合があります。
依存症
依存とは嗜癖とも言い特定の行動や対象、刺激(アルコールや薬物、ギャンブル)が欲しくて
どうしようもなくなる精神状態のことを言います。
依存度が高くなるにつれて単なる依存から依存症と診断されます。
何かに依存している人は、それを得る為に周りの人たちに嘘をつきます。
アルコール依存度チェック
CAGEテスト
・今までにお酒を飲む量を減らさないといけないと思ったことはありますか?
・今までに飲酒を責められ腹が立ったりイライラしたりしたことがありますか?
・今までに飲酒をうしろめたく思ったり罪悪感を抱いたりしたことはありますか?
・今までに朝酒や迎え酒をしたことがありますか?
上記で1つでも当てはまれば依存、2つ以上当てはまれば依存症の可能性が高いと言われています。
パーソナリティ障害
パーソナリティ障害とは、その人の考えや行動パターンが大多数の人とは違う為、
本人が苦しんだり、周りの人たちが困ってしまうような状態に陥る精神疾患のことを言います。
平気で嘘をついたり衝動的な言動に走ったりなどの行動が見られます。
妄想性パーソナリティ障害
根拠もなく自分が利用されたり他人から危害を加えられたりすると思っている。
自己愛性パーソナリティ障害
自分がいつも中心にいないと我慢できない。
他人に共感する気持ちが乏しい。
境界性パーソナリティ障害
人からの評価を気にし過ぎる。
見捨てられるのを忘れ直ぐにバレる嘘をつく。
回避性パーソナリティ障害
人から笑われたり仲間外れにされたりすることを恐れ社会的な交流を避けようとする。
ミュンヒハウゼン症候群
ミュンヒハウゼン症候群は、ほらふきとして知られています。
童話のほらふき男爵の冒険のもでるになったドイツの貴族、ミュンヒハウゼン男爵にちなんでつけられた病名です。
身分や経歴を偽って自分を立派に見せたり病人を演じて周りの同情をかったりします。
悪化すると自傷行為など深刻な状態に陥ることもあります。
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↻2020-06-04