2023-11-09 (Thu)
13:15
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サルコペニアとは?
サルコペニアとは、加齢に伴って筋肉の量が減少していく老化現象のことです。
サルコペニアは、背中の広背筋、腹筋、膝を伸ばす膝伸筋群、お尻の臀筋群などの抗重力筋において多く見られます。
これらの筋肉が衰えていくことで、立ち上がりや歩行がだんだんとつらくなり放置すると歩行困難にもなってしまうことから高齢者の活動能力の低下の大きな原因となっています。
しかし、筋肉は年齢に関係なく鍛えることが可能です。
いわゆる筋肉に負荷をかける筋力トレーニングによってサルコペニアは進行を抑えることができます。
なので歳を重ねる毎に意識的に運動強度が大きい運動を行うことが大切になります。
頻繁につまづいたり立ち上がる時に手をつくようになると症状がかなり進んでいると考えられます。
積極的に筋肉を鍛えるトレーニングを行うことがその後の生活の安定に大いに役立ちます。
特につまづきは、本人や周囲が注意力不足のせいだと思い込んでいることも多いので、筋力低下が原因と気付かない場合があるので注意が必要です。
また、食事で筋肉の材料であるタンパク質を積極的に摂取することも重要です。
食事でタンパク質を十分に摂取することと筋肉に負荷をかける筋力トレーニングを行うことでサルコペニアを予防することができます。
まずは、運動よりも食事でのタンパク質を十分に摂取することを意識しましょう。
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