2023-10-31 (Tue)
10:19
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ホルモンについて
私たちの身体に存在する数十兆個の細胞を制御しています。
私たちが知らない間に身体を動かしてメンテナンスをしています。
エネルギー代謝、発育、成長、修復、生殖機能の維持など生きていく上で必要不可欠な役割を果たしてくれています。
現在確認されているホルモンは100種類以上あるようです。
ホルモンは、ごく微量でも身体に様々な作用をもたらします。
あくまで目安ですが、50mプールに水をいっぱい張って、その中にスプーン1杯分のホルモンを入れ混ぜた量でも十分に作用します。
ほんのわずかな量のホルモンが、身体の健康維持を調整する働きを持っているのです。
ホルモンは、全身に存在する内分泌器官で作られています。
主な内分泌器官は、松果体、下垂体前葉、甲状腺、副甲状腺、副腎皮質、・副腎髄質、膵臓、卵巣、精巣などです。
多くのホルモンは、お互いに作用し合って働いていて、狭い数値の基準範囲内で巧妙に調節されています。
その量が多過ぎても少な過ぎても分泌量に異常があれば、病気の発症に繋がってしまいます。
例えば、成長ホルモンの分泌が少ないと成長ホルモン分泌不全性低身長症、多いと末端巨大症、甲状腺ホルモンが少ないと甲状腺機能低下症(橋本病)、多いと甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、インスリンが少ないと糖尿病などです。
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