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2020-05-22 (Fri) 14:16

子供は大人から嘘を学んでいる

人間社会は、個人それぞれ異なる考え方、価値観を持っています。

人の数と同じく考え方があります。

色々な考えを持つ人間同士が関わっている社会では、正直さが思わぬ摩擦を招くこともあります。

そんな人間社会に適応をする為に大人は嘘を様々な場面でつくことがあります。

子供の場合、幼児期は本人が嘘をついているという自覚がないことが多いです。

空想や願望を現実にあったかのように話すことが3歳ぐらいまではよく見られます。

これは大人と子供の嘘と大きく違うところでもあります。

嘘は悪いこと、嘘をつくと怒られる

嘘をついてしまった罪悪感は、4歳頃から出てくると言われています。

小学生ぐらいになると大人の嘘を観察して

嘘をついても良い場合と悪い場合があることを大人から学ぶようになります。

嘘をつくことは悪いことではありますが、

嘘をつくことで良い結果が得られる手段として必要な場合もあると言うことを学びます。

いわゆる嘘も方便ということを身に付けていくのです。



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