2023-07-17 (Mon)
11:47
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長時間トレーニングは無意味
長時間トレーニング、練習をすればその分、効果も高くなると思われがちかもしれませんが、練習やトレーニングを長時間行ってもメリットはないと言えます。
むしろデメリットしかないと言ってもいいでしょう。
なぜなら長時間トレーニングをすることは数々の弊害があるからです。
生理学的な観点から、長時間身体を動かし続けるということは、当たり前ですがそれだけたくさんのエネルギーを消費することになります。
スポーツには、様々な性質の競技があり、中にはトライアスロンや100kmマラソンといったような長時間行う競技もあります。
しかし、そういのは別として、その競技のもともとの競技時間に対して練習やトレーニングがあまりにも長かった場合、それはそもそも自然の姿だと言えなくなってしまいます。
長時間にわたってエネルギー消費をすれば、それだけ消耗するエネルギーは膨大になります。
そして、余分なエネルギーがあまりにも少ないと骨や血液を作る、あるいは免疫機能など生きる為に必要なエネルギーもなくなってしまいます。
このように生活を支える為のエネルギーが不足している状態のことをスポーツにおける相対的エネルギー不足、RED-Sと言います。
これによって様々な健康問題が引き起こされるとされています。
長時間トレーニングによって膨大なエネルギーを消費し休養時間が少なくなる、あるいは食事の量が不十分になる状態が続けば、生きる為のエネルギーが不足することになり、その結果、免疫、代謝、心血管系、成長・発達などの生理的機能に悪影響をもたらし、ケガが起こりやすくなります。
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長時間トレーニングはケガのリスク増加!上達する保証もない、休むことが重要
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