2023-06-24 (Sat)
09:56
✎
がんの原因は分からない?
私たちの身体を作っているのは、空気、水、食べ物と言えます。
今の日本は、空気がキレイで水もキレイです。
水道水が飲める国に数えられるほど水は美味しいです。
そうなるとあとは食べ物です。
糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病や感染症は、私たちが食べ物と関係があります。
極端な言い方をすれば、ほとんどの病気は食べ物が原因で引き起こされていると言えます。
日本人の死因第一位は、がんです。
がんは遺伝病であると言われています。
ですが、実際に遺伝が関係しているがんは少なく、原因は分かっていないのが現状です。
国も60年間にわたり有効な対策を立てられていません。
だからと言って、例えば「小麦はがんの罹患と関係があるかどうか」という議論をする場合、小麦そのもののことだけでなく、小麦とがんにどんな歴史があるのかを客観的に捉えていく必要があるかと思います。
この事実が、日本の医療業界では無いことになっているのです。
これが問題です。
医師は、治療の専門家であり健康の専門家ではありません。
日本の国民皆保険制度の中には病気にならない為に施す医療の項目はありません。
つまり、日本には「健康な人を作る」という医療はほとんどないのです。
では、日本人の死亡原因を見てみましょう。
2020年の1位はがんで年間38万人が亡くなっています。
次いで心疾患、老衰、脳血管疾患です。
では、なぜがんになってしまうのでしょうか。
その原因は、遺伝子とされています。
現代の学説では「細胞が分裂する際に、遺伝子のコピーエラーが起きて、それが累積してがんになった」とされています。
では、これは本当なのでしょうか。
厚生労働省のホームページには、酒とタバコががんの原因になるとされています。
さらに「いつ、誰がなるか分からない、歳を取ればがんになるリスクが高くなる、遺伝子病なのでどんな理由からなるのか分からない、なので予防が大事」とあります。
予防とは、早期発見、早期治療のことで、まだ小さいうちに取ってしまえ、治してしまえということです。
では、これで本当にがんの予防になるのでしょうか。
そもそも原因が分かっていないのに予防することはできないのではないでしょうか。
いくら小さくてもそれを取ることは、もう予防ではなく治療ではないでしょうか。
続きはこちら
↓↓↓
- 関連記事
-
- 筋力トレーニングに良いサプリメントとは?HMBは初心者のみ有効、グルタミンやアルギニンはエビデンスレベルが低い
- 筋肉の「筋力型」「スピード型」かは、関節のテコ作用やサルコメアの長さによっても決定
- 生活習慣でガンは作られているのかも、人は自然から遠ざかるほど病身に近づく
- 筋肉の構造は役割によって違う、スピードの平行筋、力の羽状筋、マクロ視点
- トレーニング後のクールダウンの効果は否定されている!?エビデンスなし、クールダウンをする際に注意したいこと
- 「楽なトレーニングでは強くなれない」は根性論ではなく生理学的に正しい
- 糖尿病の原因は脂質と言う事実を国と企業が隠している?国が発表する統計では重要な真実が読み取れない
- パフォーマンスを高める高地・低酸素トレーニングについて、肺や筋肉で酸素を使う能力が向上する
- お酒は少量でも身体に悪い、健康を考えるなら飲まないのがベスト!砂糖の依存性、カロリーゼロにも注意
- 栄養素は体内の化学反応の材料でバランスが大事、身体は化学反応の連続
- 便秘について、食物繊維、腸内細菌、運動不足、睡眠不足、ストレス
- 腸内細菌バランスと健康関連 -「腸内フローラを整える」ことで肥満、アレルギー、睡眠、免疫、物忘れ、便秘対策に!
- 水分の重要性、脱水症の種類、1日に必要な水分量は?
- 人工的に硬くした植物油は危険!?パーム油を消費させる為にトランス脂肪酸を悪者にしたのかも
- 筋肉を強くする力学的刺激を高めるには?バリスティックトレーニングは瞬間的に大きな力を発揮する
スポンサーリンク
↻2023-06-24