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2023-06-03 (Sat) 11:23

タンパク質に関しての迷信5つ「とにかくタンパク質を摂取する」は危険かも

タンパク質は摂れば摂るほど良い×
筋肉をつけたい人にとってタンパク質は特に意識して摂りたい栄養素になります。

筋力トレーニングをしている人は、タンパク質を摂取する為にプロテインを飲んでいる人も多いかと思います。

中には、大量のプロテインを飲んでいる人もいることでしょう。

摂れば摂るほど良いと思っている人もいるのではないでしょうか。

タンパク質は、筋肉だけでなく皮膚や髪の毛、爪、臓器など私たちの身体を構成している物質になるので全ての人にとって重要な栄養素なのは確かです。

しかし、摂れば摂るほど良いわけではありません。

タンパク質を多く含む食品は優れていると思われがちかもしれませんが、摂り過ぎにも注意が必要です。

タンパク質は、消化の過程で有害なアンモニアが発生します。

それを肝臓で処理して腎臓を経て体外に排出されます。

腎臓で老廃物を体外に排出する為に尿酸の血中濃度が上昇します。

必要以上に大量のタンパク質を摂取すると腎臓に負担をかけて痛風のような症状を発症する可能性があります。肝臓にも負担がかかるかもしれません。

健康な人であれば、タンパク質の摂り過ぎで肝臓や腎臓が悪くなるということはまずないとされています。

しかし、大量のタンパク質を長期間摂り続けた場合は、リスクが高くなるのではないでしょうか。

米国の調査によると低炭水化物高脂肪食のケトン食や低糖質食のアトキンス食は、飽和脂肪酸を多く含む肉や卵が多く使用されるので心臓病やガンのリスクが高まる危険性があるとのことです。

赤身の肉の一部を豆類、ナッツ類、大豆などの植物由来のタンパク質に置き換えると冠状動脈性心臓病のリスクを低下させる効果があります。

また、タンパク質はダイエットにも有効と考えている人も多いかもしれませんが、余分なカロリーはタンパク質であろうと脂肪として体内に蓄積されます。

タンパク質は、いくらでも摂っても良いわけではないのです。

常識の範囲を超えて大量のタンパク質摂取は避けるようにしましょう。

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2023-06-03

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