2023-03-23 (Thu)
13:43
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炭水化物は生きる為のエネルギーになる
私たちが毎日食べている食品には、主に炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルが含まれています。
これらは五大栄養素と呼ばれ、私たちが生きていくのに欠かせない栄養素になります。
炭水化物は一般的に糖質のイメージがあるかと思いますが、厳密には糖質と食物繊維の総称のことを炭水化物と言います。
ここでの炭水化物は、糖質についてお話になります。
炭水化物は、単糖を主成分とする栄養素です。
米やパン、麺類などの主食、イモ類、砂糖や果物の仲にも多く含まれています。
体内に入ってきた炭水化物は、体内でエネルギーを作る材料になります。
このエネルギーによって私たちは、体温を一定に保ったり筋肉を動かしたり、心臓や脳などの臓器を働かせることができます。
穀物やイモの炭水化物は、単糖類であるグルコースが多数結合したでんぷんになります。
でんぷんは、口から入って最終的に小腸でグルコースにまで分解されます。
グルコースは、細胞内のミトコンドリアでエネルギー源であるATPを生み出します。
1gのグルコースからは、約4kcalのエネルギーが生じます。
一つのグルコースから一つのATPが合成されます。
実際には、30数個ものATPが合成されます。
ATPは、アデノシン三リン酸と言って、三つのリン酸が結合しています。
リン酸同士は大きなエネルギーを使って結合をしているので、リン酸が一つでも外れると大きなエネルギーが放出されます。
このエネルギーが私たちの生命活動に使われています。
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