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2020-05-20 (Wed) 10:27

ストレッチの主な効果

〇関節可動域の向上(縦断的柔軟性)
 横断的柔軟性 ⇒ 筋肉の縦方向への伸びやすさ

〇固くこわばった筋肉を柔らかくほぐす(横断的柔軟性)
 横断的柔軟性 ⇒ 筋肉を触った時の柔らかさ 

〇血液循環の改善、筋温の上昇
 増え症、肩こり、腰痛予防改善、肥満解消、運動の効果を高めるなど

〇スポーツパフォーマンスの向上
 関節可動域が向上することによってより大きな動作(モーションを大きくできる)ができ大きなパワーを伝えられる
 筋温が上昇することによる神経伝達速度が良くなって筋力やパワーが発揮しやすくなる

〇怪我の予防
 関節可動域が改善されることにより怪我のリスクが下がるとされている

〇精神的なリラックス(副交感神経を刺激)
 特に30秒以上の静的ストレッチ
 寝る前のストレッチは睡眠の質を高める手段となる

〇筋委縮の抑制
 筋肉が引き伸ばされる物理的な刺激によって筋委縮を抑制する刺激となる

〇筋力の低下

 30秒以上の静的ストレッチ直後では、筋力が低下する可能性がある。(筋紡錘の感度低下)

 筋紡錘⇒筋肉内部にある感覚器官で中枢神経に伸張の速度と長さを感知するセンサー

 このセンサーの感度が低下すると筋肉をよく脱力できるようになり伸ばしやすくなるが、強い収縮を起こした際はマイナスとなる

 長期的に行いすぎると筋力の低下を招く恐れがある(3分以上のストレッチ)

 柔軟性の高いバレリーナは、股関節伸展筋、内転筋が一般の人よりも有意に低い

柔軟性の向上には、週に2~3回で向上するとの報告があります。



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2020-05-20

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