2023-03-08 (Wed)
10:06
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新しい生活様式のリスク
2020年5月、新型コロナウイルス感染症対策として政府は、新しい生活様式を国民に提唱しました。
新しい生活様式とは次のようなことです。
・人との間隔はできるだけ2m空ける。
・会話をする際は可能な限り真正面を避ける。
・外出時や室内でも会話する時は、人との間隔が十分にとれない場合は症状がなくてもマスクを着用する。
・家に帰ったら手や顔を洗う。人混みの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
・手洗いは30秒程度かけて水と石鹸で丁寧に洗う。
これらの中でも感染症対策の基本として特に強調されたのが、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いでした。
これから約3年経った今でも実践されているかと思います。
大人の社会だけでなく、子供達が過ごす保育園や幼稚園、学校などの教育現場でもこの3つが未だに実践され続けている状態ではないでしょうか。
では、子供にこれらを強いることは本当に正しいことなのか、今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。
この新しい生活様式というのは大人目線でしか考えられていないのではないでしょうか。
子供は、大人のミニチュアではありません。
環境の影響を強く受けながら脳を発達させている、その途上にある存在です。
既に完成している大人の脳であれば、新しい生活様式は不便さはありますが実践をしていくことは可能かと思います。
しかし、この生活様式の実践が長期化して、これが当たり前の社会になったら子供達の脳や心にどんな影響があるのでしょうか。
これに対して明確な答えが出ているわけではありません。
ですが、こうした視点に意識を向けて真剣に議論をしておくことはとても重要なことだと思います。
何も起こらなければそれでいいですが、もし何かが起こってしまって事後的に対処していてはもう既に遅いのです。
残念ながら日本では、これに関して危惧を抱いている人は多くはいないように思えます。
このコロナ騒動で分かったことは、日本は海外に比べて同調圧力がとても強い国だと言うことです。
日本社会では同僚圧力が強く、子供を含む全ての人に一律のルールを当てはめようとする暗黙の空気があります。
多数派の意見に従うことで安心感を得ようとする無意識的なバイアス、分化を持っている国だと言うことを改めて強く感じたのがこのコロナ騒動でした。
マスクの着用は子供にとって特に問題になるのではないかと感じます。
例えば、乳幼児期は目の前にいる人の表情や声かけを日常的に経験しながら言葉や他者との関わり方を身に付けていく重要な時期になります。
なのにマスクをした他者との日常が当たり前になってしまうと、このような学びの機会を大きく失うことになります。
そして、身体的距離の確保です。
これも乳幼児期には不可欠な経験の一つです。
人間は哺乳類という生物です。
乳幼児期には、親をはじめとする誰かとの身体接触なしには存在することすらできません。
それにも関わらずコロナの感染対策の徹底を訴える人の頭の中には、残念ながらこうした視点はまったくないのではないでしょうか。
パンデミックが始まって生まれた子供達は、もう3歳になろうとしています。
ようやくマスク着用が個人の判断と政府が言いましたが、日本のマスク社会はこれからも続いていくのではないでしょうか。
そもそも日本ではマスク着由は一度も義務化されていないのにです。
国民が国民を監視し事実上義務化されている状態ではないでしょうか。
子供達の脳と心の健全な発達に必要となる環境をできる限り戻していく努力をしてほしいものです。
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