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2023-02-23 (Thu) 09:14

海馬は記憶を司る器官、アクティブに保ち機能低下を防ごう

海馬は記録の道しるべ
海馬と聞いてどのくらいの人がその働きについて説明をできるでしょうか。

中には初めて聞いたと言う人もいるかもしれません。

海馬とは脳の中心にある器官のことです。

記憶を司る機能を持っていることで知られています。

脳全体の大きさで比較をすると海馬は小さな部分になりますが、記憶する能力を担っている大変重要な部分になります。

では海馬は、どのようにして物事を記憶しているのでしょうか。

日常生活において「思い出深い場所の写真を見た時に匂いまで思い出す」と言うことを経験したことはありませんか。

実際には香りは発生していないのに鮮明に思い出してしまうことがあるのではないでしょうか。

この現象は、実は海馬が関係しているのです。

海馬はタツノオトシゴのような形をしています。

物の名前や出来事、またそれらに関する感覚受容器から得られる情報を保存したり、そしてそれらの記憶を呼び起こしたりする役割を担っています。

例えば、異性と初めて会った時に一目ぼれをしたとします。

その際、握手をした時の手の温かさや鼓動の速さを五感で感じると、その情報は海馬のニューロンを刺激し一時的に保存されます。

その後、数日以内にそのことを思い出す、つまりその異性を思い出すと海馬はその情報が大切なものと認識して脳の残りの部分に送り出します。

そうすると記憶の長期保存に結びつきます。

その情報がこれまでの人生で一番うれしい体験でも仮にトラウマになるような辛い経験でも本人にとって強烈であればあるほど、その記憶が保存される可能性が高くなります。

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2023-02-23

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