2023-01-19 (Thu)
09:33
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副腎ケアの基本は2つだけ
副腎を元気にする方法は簡単でシンプルです。
それは「副腎の仕事を減らすこと」と「副腎をタフにすること」です。
その為に心掛けておくことが2つあります。
一つは、身体に負担になる物をなるべく身体に入れないようにすることです。
もう一つは、身体に良い栄養素を取り入れることです。
これはとってもシンプルなことです。
身体に悪い物を入れないようにして、身体に良い物を入れるようにすることだけです。
特に重要なのは、身体に悪い物を入れないことです。
悪い物を入れないようにするだけでも身体の症状が改善していくケースがたくさんあります。
まずは、食べた物を消化吸収するところである腸に火種となるものを入れないことです。
例えば、近年では健康志向でグルテンフリーと言うのがあります。
ブームにもなっていたことがあるので聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
グルテンは、パンやうどん、パスタ、ケーキなど小麦に含まれるタンパク質になります。
このグルテンは、腸の炎症を引き起こす食べ物であり、腸にとって悪い物です。
小麦を含む食材を摂らないようにするグルテンフリーは、副腎が疲れている人にとってはとても有効は食事と言えます。
身体の免疫機能の7割程度は、腸に集中しているとされています。
身体に良い物、悪い物を見極めて身体に有害となる物は下痢や嘔吐つぃて排出されます。
身体の入り口は、口ではなく腸になります。
なので副腎ケアは腸から始めます。
副腎が弱っている人で腸にトラブルがない人はいないと言えます。
腸に炎症があれば、それだけ火消しのコルチゾールを消費してしまうので副腎は疲れてしまいます。
ですので、なるべく腸の粘膜に炎症を引き起こす食べ物を入れないようにして火を小さくしておくことが大事です。
そうすれば、副腎の仕事が減り腸の吸収力も改善させることができます。
また、ホルモンは食べ物が材料になっています。
身体にとって良い食べ物が入ってくれば、ホルモンをしっかりと作ることができます。
そして、肝臓は身体の解毒作用を担っている臓器になるので肝臓の負担を減らすことも大切です。
肝臓に負担がかかるものと言えば、アルコールを思い浮かべるかと思います。
もちろんアルコールは良くありませんが、それだけではありません。
食品添加物、薬、化粧品、化学物質、マグロなどに含まれる重金属などもあります。
これらもなるべく摂らないようにすると良いでしょう。
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