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2022-12-14 (Wed) 13:17

タバタトレーニングは4分間の短時間運動で長時間運動の効果を得ることもできる

タバタトレーニングについて
「健康の為に何か運動をしないと・・・」と思っている人は多いかと思います。

でも、なかなか時間が取れなくて、ジムに行ったりするのはちょっと難しいという人もいることでしょう。

年齢が上がるにつれて筋肉を大きくしたり痩せたりするよりも疲れにくい身体や病気を予防することが目的になってくるのではないでしょうか。

そこでおススメなのが効率のよい運動法としてのタバタトレーニングがあります。

何時間で効率よく運動効果を得ることができるトレーニングになります。

タバタトレーニングは、日本発症のトレーニング法です。

運動生理学を研究する田畑泉氏が1990年代にスピードスケートの日本ナショナルチームのヘッドコーチをしていた入澤孝一氏考案のトレーニング法を分析してまとめた論文が海外の雑誌に取り上げられて広まりました。

そして、タバタトレーニングと呼ばれるようになりました。

タバタトレーニングの正式な方法は、自転車エルゴメーターを用いて最大酸素摂取量170%の強度の運動を20秒間、その間に10秒の休息を挟んで6~7セット行い疲労困憊にするというものになります。

最大酸素摂取量170%の運動とは、続けて行うと50秒程度で動けなくなる運動です。

イメージとしては400mを全力疾走する感じになります。

タバタトレーニングは、休息を入れて1セット30秒なので8セット行ってもたったの4分で終わります。

非常に短い運動になりますが、このトレーニングを週に4回6週間行ったスピードスケート選手は最大酸素摂取量が10%、中距離の記録に大きな影響を与える指標が30%も改善する結果が出たそうです。

これは、タバタトレーニングがアスリートの運動能力アップに多大な効果があることを意味しています。

運動に科学的なメソッドを取り入れることに熱心な海外のアスリートたちは、自分たちのトレーニングに活用するようになったのです。

それが逆輸入する形で日本でも広まり、今ではプロ・アマ問わず多くのスポーツ選手が取り入れています。

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2022-12-14

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