2022-11-22 (Tue)
13:01
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トップランナーは筋力トレーニングを取り入れている
今ではどんなスポーツでも筋力トレーニングを取り入れるのが常識になっています。
近年ではトップランナーがスクワットなどの筋力トレーニングを取り入れているケースが増えています。
一昔では、長距離選手に筋力トレーニングは無縁どころか逆効果になると思われていたのではないでしょうか。
では、長距離選手は具体的にどのような目的で筋力トレーニングを行っているのでしょうか。
長距離選手が行っている筋力トレーニングは、一般的な筋力トレーニングと少し違います。
一般的に筋力トレーニングと言うと筋肉や筋出力を大きくする為に高重量を扱ってトレーニングをします。
一方で長距離選手が行う筋力トレーニングは、自体重で行うものが多いです。
補強やコンディショニングの意味合いを含んでいると言えます。
とにかく走り込め!と言われていた野球界に筋力トレーニングが浸透してきたのと同じで陸上長距離界においても筋力トレーニングという言葉にハードルが低くなってきているのは、とても良い傾向です。
トップランナーでは、高重量の筋力トレーニング導入しているケースもあります。
腹筋や背筋などの体幹トレーニングとは別にバーベルを使ったスクワットを行う選手もいます。
一般の男性がバーベルスクワット40kgをしても特別スゴイとはなかなか思わないかもしれませんが、長距離選手は余分なものを排除した身体です。
体重が50kg台なので実際に重い負荷をかけていることになります。
しかし、オリンピックのマラソンも箱根駅伝を見ても、選手の体格はとても細いです。
長い距離を走り続けるのに大き過ぎる筋肉は重りになり、パフォーマンスを低下させてしまう要因になると考えられます。
つまり、長距離ランナーにとって筋肉は必要だけど、あり過ぎてしまうと邪魔なものになります。
ウェイトトレーニングについても今は、試行錯誤の状況にあると言えるでしょう。
では、長距離選手が筋力トレーニングを行う目的はどのようなことが考えられるのでしょうか。
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