2022-11-15 (Tue)
09:45
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セット間の休息時間はトレーニングの重要な変数
筋力トレーニングをする時、セット間の休息時間はどのくらいを目安にしていますか。
セット間の休息時間であるインターバルは、レジスタンストレーニングにおいて重要なトレーニング変数の一つになります。
休息時間をどのくらい取るかによってトレーニング効果が変わってくると言えます。
レジスタンストレーニングの効果は、反復回数やトレーニング量(セット数×回数×負荷)によって決まります。
セット間の休息時間は、反復回数やトレーニング量に大きな影響を及ぼします。
休息時間は、トレーニングの目的によって変わるのが一般的になります。
ここでは、筋肥大ではなく筋力増強についてのお話になります。
一般的に筋力を増強させるには、最大で5分の休息が推奨されています。
しかし、レジスタンストレーニング中の主なエネルギー供給過程であるATP-CP系のエネルギー源であるアデノシン3リン酸(ATP)やクレアチンリン酸(CP)の回復には8分程度の時間が必要だと言うことが明らかになっています。
このことからセット間の休息時間は8分にすると反復回数やトレーニング量を増やすことができるのではないかと考えることができます。
そこで、セット間の休息時間を2分、5分、8分の3種類の休息時間において、85%1RMのベンチプレス4セットを行った場合、反復回数、トレーニング量に及ぼす影響を比較した研究があります。
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