2022-09-17 (Sat)
14:19
✎
便秘とは?
便秘は男性よりも女性の方がなりやすい傾向にあります。
多くの女性は便秘の経験があるのではないでしょうか。
では、便秘とは具体的にどう言う状態のことなのでしょうか。
便秘とは、排泄が正常に行われずに大腸内に排泄物が停滞していることを指します。
具体的には、下記のようなことがあると便秘とされているようです。
・週3日以上排便がない
・下腹部に膨満感がある
・残便感がある
・便が硬く、排便時に痛みが伴う
便秘には弛緩性便秘と痙攣性便秘があります。
弛緩性便秘は、食物繊維・食事量・水分の不足、運動不足、加齢などによって腸の蠕動運動が低下することによって起こります。
食物繊維や食事量の不足によって便の量が減ること、または水分不足によって便が硬くなることで排泄がスムーズに行われなくなってしまいます。
運動不足によって腸周りの筋力が弱くなると腸の働きが低下してしまい、便を押し出す力も低下してしまいます。
痙攣性便秘は、不規則な生活、ストレスなどによって自律神経が乱れて腸が痙攣状態になって蠕動運動が低下することで起こります。
睡眠不足やストレスによって自律神経が乱れてしまうと腸の働きが低下してしまいます。
たかが便秘と思っている人もいるかもしれませんが、そのまま放置をしてしまうと身体に良くありません。
食欲不振や肌荒れ、免疫機能の低下、大腸ガンのリスクが上昇、肥満、糖尿病のリスクが上昇などに繋がってしまいます。
便がしっかりと排泄できているかどうかは健康のバロメーターになります。
便秘になっている人は、解消できるように生活習慣を見直してみましょう。
続きはこちら
↓↓↓
- 関連記事
-
- 筋力トレーニングの常識を覆すかもしれないmTOR、リボソームをフル稼働させタンパク質合成を促す
- 病気を治すのは薬ではなく、自分自身の身体にいる名医
- 薬の専門家が薬を決められない日本、個性も病気にさせられているのかも!?
- ストレッチは筋力トレーニングの効果を低下させる、総負荷量を減少させ筋肥大効果が低下
- 筋力向上は高強度一択、筋力は筋肉量だけでなく神経活動も関係、イメージトレーニングでも筋力は向上する
- 薬は身体からの声にフタをしてしまう、症状を抑えるだけで治すわけではない
- 筋力は関節角度によって大きく変わる!大きな筋力を発揮するには姿勢が大事
- 免疫グロブリンは細菌やウイルスから身体を守っている
- トレーニング効果を高める最適なタンパク質摂取量は?トレーニング内容で摂取量は変わる!
- 夏場に多い食中毒、予防をする6つのポイント
- 万能なトレーニングは生理学的に見ても存在しない!特異性の原則を理解しよう
- 筋肉の構造は役割によって違う、スピードの平行筋、力の羽状筋、マクロ視点
- アレルギー疾患などの免疫疾患は農薬が原因かも?ごくわずかな量でも作用する可能性
- 農薬残留基準値を日本は大幅に緩和、モンサント賠償金、日本は農薬のゴミ捨て場にされる
- 栄養素は体内の化学反応の材料でバランスが大事、身体は化学反応の連続
スポンサーリンク
↻2022-09-17