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2022-09-02 (Fri) 11:28

輸入小麦にはグリホサートが含まれる、パン、パスタ、お菓子等、加工食品には残留基準値がない

加工食品にはグリホサートが多いかも
私たちが日常的に食べている小麦製品と言うと、米と並んで今では主食となっているパンです。

それに次いで食べる機会が多いのがパスタやお菓子類になります。

では、これらの食品にどれだけのグリホサートが残留しているのでしょうか。

⇒神経伝達を攪乱するグリホサート、除草剤耐性と害虫抵抗性

⇒農薬残留基準値を日本は大幅に緩和、モンサント賠償金、日本は農薬のゴミ捨て場にされる

加工食品には、残留基準値がありません。

国内で販売している小麦は残留基準値内なので調べる必要がないと言うことかと思います。

加工食品に含まれるグリホサートを分析している農民連食品分析センターの八田純人所長によると、農水省は平成17年(2005年)度から輸入小麦の残留基準値の分析結果を公表していると言います。

そして、その中でグリホサートの検出率が突出して高く、平成30年度ではアメリカ産の小麦98%、オーストラリア産は45%、カナダ産は100%だったそうです。

この数値は本当なのかと議論になったことがあるそうで、過去に中国産から農薬が検出された事件を除けば、これまで作物からこんな確率で農薬が出ることはなかったとのこと。

これは収穫前にグリホサートを撒布するプレハーベストが広がったからではないでしょうか。

小麦は本来、畑に放って置いて乾燥するのを待ってから収穫をします。

これは大豆も同じです。

ですが、均一に熟して乾燥してくれればいいのですがそうはなりません。

熟するのが遅い小麦を待っていると先に熟した方が脱粒してしまい収穫量が落ちてしまいます。

それで農家の人たちは、収穫量を上げる為にラウンドアップを撒いて枯れるのをコントロールしているのです。

アメリカ産とカナダ産の作物が高い検出率なのは、ラウンドアップを販売しているモンサント系列のメーカーがそれらの国で幅を利かせているからではないでしょうか。

オーストラリア産は15%前後で続いていましたが、2年ほど前から突然増えてきています。

これはオーストラリアでもプレハーベストが広がっているからではないでしょうか。

グリホサートが食パンから検出されるのであれば、他のパンからも出るはずです。

実際に日本の大手ハンバーガーチェーン店で売られているハンバーガーのパンの部分であるバンズからもほぼ同じ量のグリホサートが検出されています。

私たちがよく食べているカップ麺にも輸入小麦が使われています。

農民連食品分析センターの調べによると10種類のカップ麺をppm単にで分析をしたところ「検出せず」となったのは下記の4商品のようです。

「どん兵衛 きつねうどん」「ラ王 背脂コク醤油」「サッポロ一番 塩ラーメン」「旅麵会津・喜多方」

また、痕跡(残留しているが機械で測定できない)が「わかめラーメン ごま・しょうゆ」だったそうです。

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2022-09-02

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