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2022-07-28 (Thu) 10:17

夏場に多い食中毒、予防をする6つのポイント

食中毒とは?
食中毒とは食中毒を引き起こす、もととなる細菌やウイルス、有害な物質がついた食べ物を食べることによって下痢や腹痛、吐き気などの症状が出る病気です。

原因によって症状や症状が出るまでの時間が様々です。

場合によっては命を落とすこともあります。

厚生労働省の食中毒統計によると2021年の食中毒患者は11,080人です。

このうち細菌性の食中毒患者が5,638人で半数を超え、ウイルス性の患者が4,733人となっています。

細菌性とウイルス性の食中毒患者は全体の約94%になります。

食中毒の発生件数は全体で717件、最も多かったのは寄生虫の348件です。

次いで細菌が230件、ウイルスが72件となっています。

寄生虫の348件のアニサキスが344件となっています。

近年、全国的に魚介類についている寄生虫による食中毒が増加しているとのことです。

患者数が最も多い細菌性の食中毒には、サルモネラ属菌、ブドウ球菌、ボツリヌス菌、腸炎ビブリオ、腸管出血性大腸菌、その他の病原大腸菌、ウェルシュ菌、セレウス菌、エルシニア・エンテロコリチカ、カンピロバクター・ジェジュ二/コリ、ナグビブリオ、コレラ菌、赤痢菌、チフス菌/パラチフスA菌などがあり、6月~10月にかけて患者が増加します。

その一方でノロウイルスに代表されるウイルス性の食中毒は冬に増える傾向があります。

その他に洗剤などが食品に混入して発生して起こる化学物質による食中毒や毒キノコなどの動植物性の自然毒などがあります。

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2022-07-28

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