Top Page › 心理学 › 認知行動療法 › 相手の怒りにコントロールされてはダメ、相手の感情と自分の感情を分けで解決策を見つけよう
2022-07-26 (Tue) 09:52

相手の怒りにコントロールされてはダメ、相手の感情と自分の感情を分けで解決策を見つけよう

怒っているのは相手の問題
自分の思いを伝えられない人は、支配・服従関係に置かれがちになります。

いつも人に振り回されていると感じたり、気の強い人にマウンティングされていると思ったことはありませんか。

これらの原因は、相手の怒りを極度に恐れていることです。

これは「人を怒らせたり嫌われたりしたら終わりだ」と言うスキーマによるものです。

しかし、怒りをあらわにし、他者を責めるものは相手の問題です。

それはあなた自身の感情であっても、あなたの問題ではありません。

現実的に相手に迷惑をかけることをしたのであれば、その点について反省をして誤ればいいだけのことなのです。

置かれている状況を客観的に捉える
相手が怒っている時に「自分のせいだ」と決め込むのも支配・服従関係が原因です。

相手が怒っているのは、朝か嫌な事ばかりでろくなことがなく機嫌が悪いだけかもしれません。

このような場合、その責任はあなたにはないのです。

怒っている態度だけを見て自分の問題だと捉えないようにすることが大事です。

安易に結論をださないほうがいいでしょう。

理由もわからずに「すみません」と誤ってしまうと相手がかえって怒り出すこともあります。

そして、恐れや不安などの感情に飲み込まれると落ち着いて対処法を考えることもできません。

他人の怒り、不機嫌さで苦しくなった時は「相手の感情は相手のもの。私の感情は私のもの」と心の中で唱えて心をいったん落ち着けましょう。

話は丁寧に聞きつつ解決策を探っていくことが大事です。

怒りに巻き込まれずに状況をまずは把握しよう
相手の感情にビクビクしている限り、人間関係は良好にはなりません。

少し引いた視点で状況を見て対処法を考えることが大切です。

「○○さん!この企画書、どうなっているの!?」
↓↓↓
「申し訳ありません。良くない点を教えて頂いてもいいでしょうか?」
⇒質問することで問題を明確に

相手の感情
怒り90

相手への認知
企画書のことで起こっているようだ
でも具体的な怒りの原因は分からない

自分の感情
緊張70

自分への認知
いつもすぐにパニックになって謝るばかりで肝心の問題点をきちんと聞けない
迷惑をかけてしまったお詫びはしつつも、問題点をちゃんと聞こう
↓↓↓
相手の感情と相手の感情を分けて、解決法を考えよう

怒られると直ぐに泣いてしまう人は、涙をながしていると言う状態に意味を与えずに、ただ受け入れましょう。

また泣いてしまったt考えるよりも心を早く整えることができます。



関連記事

スポンサーリンク

2022-07-26

Comments







非公開コメント