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2022-07-22 (Fri) 09:57

免疫グロブリンは細菌やウイルスから身体を守っている

身体を免疫グロブリンとは?
細菌やウイルスなどの病原体から身体を守ってくれる仕組みのことを免疫と言います。

菌やウイルスは地球上にどこにでも存在をしていて、普段から私たちは触れ合っています。

そのほとんどが私たちにとって無害であり常に細菌やウイルスなどと共存関係にあります。

ですが、睡眠不足や栄養不足、ストレスなどで免疫機能が低下してしまうようなことがあると体調を崩しやすくなります。

私たちが普段体調を崩さずにいられるのは身体に備わっている免疫機能が正常に働いているおかげと言えます。

人体はブラックボックスであり、身体に備わっている免疫の仕組みは解明されているわけではありません。

免疫を担っている細胞も様々ありますが、免疫物質の中で最前線で活躍をしているのが抗体である免疫グロブリンになります。

では、免疫グロブリンはどのようにして私たちの身体を守っているのでしょうか。

免疫グロブリンとは、細菌やウイルスなどの異物が体内に侵入することを防いだり、侵入時に異物を攻撃したりする働きを持つタンパク質になります。

マクロファージなどを補助する働きを持っているタンパク質なのです。

免疫グロブリンは、血液中やリンパ球中に存在して全身を巡りながら体内のパトロールをしています。

体内に細菌やウイルスなどの異物が侵入してくると、まずはマクロファージがそれらを食べます。

マクロファージが異物を食べることを貪食と言います。

そして、マクロファージがその情報をヘルパーT細胞に伝えます。

ヘルパーT細胞はB細胞に免疫グロブリンを作るように指令を出します。

B細胞は、成熟した細胞である形質細胞に変わります。

形質細胞は免疫グロブリンを作り出します。

初めの感染では形質細胞になる数が少ないので、作られる免疫グロブリンの数も少ないです。

ですが、一度感染をするとその情報を記録しているので2回目以降はB細胞が形質細胞に変わる数が増えます。

ですので、2回目以降は直ぐに細菌やウイルスなどの病原体から身体を守ることができるようになります。

免疫グロブリンが身体を守る仕組みは「中和作用」「オプソニン効果」「補体依存性細胞傷害活性(CDC)」
「抗体依存性細胞傷害活性(ADCC)」の4つがあります。

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2022-07-22

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