2022-06-09 (Thu)
11:41
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日本のお茶は農薬ネオニコが溶けている
お茶は私たち日本人にとって身近な飲み物ではないでしょうか。
食事の時はもちろん会議の席や接客の時もお茶が出されることも多いかと思います。
多くの人が日常的に飲んでいるお茶ですが、実はお茶の中には農薬が溶け込んでいるのです。
まさかお茶の中に危険物質が溶けているなんて思わないでしょうから、私たちは無意識にお茶を日々飲んでいることでしょう。
最近では環境ホルモン学会の理事会などでは、お茶だされなくなったようです。
では、一体これはどういうことなのでしょうか。
日本で販売されている茶葉とペットボトルの緑茶に農薬が含まれているかどうかを調べてみると日本のお茶からは、100%ネオニコチノイド系農薬が出たようです。
茶葉は国内のスーパーなど食料品でペットボトル入りの茶飲料で誰でも買うことができる一般的なものです。
ネオニコチノイド系農薬は、水に溶けやすいのでお湯で抽出されたと言うことかと思われます。
北海道大学の池中良徳准教授によると検出された濃度は、残留基準値の数%なので過度に心配する必要はないとのことです。
検査した茶葉は39検体、ペットボトルのお茶は9検体の全てでネオニコが検出されました。
私たちは、普段からお茶を飲むことで農薬に汚染されていると言えます。
農水省の品目別残留農薬基準でお茶の項目を見ると約200種類の農薬が出てきます。
これはお茶の栽培には、それだけの農薬が認可されているということです。
どの農薬を使ったかんかは使った農家しか分かりません。
池中氏がお茶を調べようよと思ったのが、長野県で子供の尿に含まれているネオニコを分析したのがきっかけだったそうです。
ほぼ全員からネオニコが検出され、日本人はお茶などから日常的に農薬を摂取しているようです。
ちなみに麦茶やウーロン茶からはあまり検出されなかったようです。
ネオニコは、270℃以上で分解されるので焙煎する過程でなくなったのかもしれません。
ただし、中国産ウーロン茶からは重金属もよく検出されるので注意が必要です。
日本は高温多湿で害虫が発生しやすいから農薬は仕方がないと言う意見もあります。
ですが、スリランカ産の茶葉(紅茶)にはネオニコは検出されませんでした。
紅茶にする加工の過程でネオニコが抜けた可能性がありますが、完全に抜け切ることはないのではないでしょうか。
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