2022-03-26 (Sat)
09:02
✎
動作スピード
筋力トレーニングをする時、どれくらいのペースで行うようにしていますか。
筋力トレーニングの効果は動作速度、運動スピードによって大きく変わります。
目的に合わせた適切なスピードで行えば、より効果を高めることができます。
では、筋肉を大きく肥大させる為にはどのくらいのスピードで行うと最も効果が高いのでしょうか。
関節を動かすと筋肉は収縮しますが、筋肉の収縮には大きく2つの様式があります。
筋肉の長さを短くしながら収縮する短縮性筋収縮(求心性収縮/ポジティブ動作)と筋肉の長さを伸ばしながら収縮する伸張性筋収縮(遠心性収縮/ネガティブ動作)があります。
例えばアームカールでは、主に上腕二頭筋が働きます。
肘を曲げてダンベルを持ち上げる時、上腕二頭筋は短くなり収縮します。
この局面が短縮性筋収縮でありポジティブ動作とも言われます。
また、肘を伸ばしてダンベルを下ろす時、上腕二頭筋は長くなりブレーキをかけるように収縮します。
この局面が伸張性筋収縮でありネガティブ動作とも言われます。
ここで言うトレーニング中の動作スピードは、このポジティブ動作とネガティブ動作を合わせた時間を動作スピードになります。
アームカールの場合、肘を曲げる時間が2秒、肘を伸ばす時間が2秒の場合、動作スピードは4秒になります。
では、筋肉の肥大を最大限にするスピードはどれくらいなのでしょうか。
続きはこちら
↓↓↓
- 関連記事
-
- 糖尿病の原因は脂質かもしれない、特定保健指導で糖尿病は悪化
- カノーラ油は寿命を縮めるかもしれない、解明されていない微量成分が危険かも
- 風邪は風邪薬では治らない!?胃薬で消化不良になることもある
- プロテインは長期的な筋力トレーニングの効果を高める!タンパク質はバランス良く摂取しよう
- 夏場に多い食中毒、予防をする6つのポイント
- 副腎ケアは米国抗加齢医学会の常識、副腎ケアのステップ4つ
- メカニカルストレスを高めるバリスティックトレーニング、重要なのは動作の質
- 医療で死亡者が増えるかもしれない!?自分を守るのは自分、薬害はなくならない
- 筋肉量は健康と関連性がある、筋量や筋力低下は死亡リスクを高める
- 風邪を引きやすいかどうかは免疫機能の差、タンパク質、ビタミンA、C、Eを摂ろう!
- ストレッチは筋力トレーニングの効果を低下させる、総負荷量を減少させ筋肥大効果が低下
- 筋肥大をさせるには「強い力を出すこと」「トレーニング容量を増やこと」が重要、70~80%1RMがちょうどマッチしている
- 海馬は記憶を司る器官、アクティブに保ち機能低下を防ごう
- 筋力が動作スピードを高める!力とスピードの関係、力が大きな加速度を与える
- 糖質の摂取量は減っているのに糖尿病は急増している
スポンサーリンク
↻2022-03-26