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2022-03-23 (Wed) 09:11

乳酸は疲労をするような運動をした結果としてできる、乳酸性作業閾値(LT)乳酸が一気に増えるポイント

乳酸とは何なのか?

私たちは生きる為に常にエネルギーを生産しています。

体内では、ATP(アデノシン3リン酸)を分解することでエネルギーを得ています。

ATPとは、アデノシンに3つのリン酸が結合した物質です。

ATPを分解するとリン酸(P)が1つ外れてアデノシン2リン酸(ADP)になり、この過程でエネルギーが発生します。

糖質、脂質、タンパク質が代謝される過程でATPが作られます。

生体活動に必要なATPは、ATP-CP系、解糖系、酸化系と呼ばれる3つのエネルギー代謝によって供給されます。

運動時には、運動の強度や時間、個人のエネルギー代謝能力、呼吸系と循環系の能力、骨格筋の筋繊維特性などによって、3つの代謝系の利用割合が臨機応変に調整されています。

乳酸は筋肉でできて血液中に出てきますので、血液の乳酸濃度を測定することができます。

運動強度を上げていくとあるところで血液中の乳酸濃度が急激に上昇するポイントがあります。

この運動強度を乳酸性作業閾値(LT)と言います。

LTを最大酸素摂取量(VO2max)に置き換えると60~70%程度の運動強度になります。

乳酸は運動強度と非常に関係があります。

では、乳酸とは一体何なのでしょうか。

現在、スポーツ・体育を専門に学んでいる人であれば「乳酸は疲労物質だ」と答える人はあまりいないのではないでしょうか。

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2022-03-23

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