2022-03-14 (Mon)
14:25
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有害作用・毒性が明らかな油脂を避ける
リノール酸が多い物、脂肪酸ではなく微量成分の働きによって危険をもたらす物、工業的に作られる過程で有害な物質を生成する物など、糖尿病対策で重要なのは、これらの摂取をできる限りゼロに近づけることです。
食品の原材料名のチェックする
危険な油脂を避ける上では、生鮮食品以外のあらゆる食品に注意を払うことが必要です。
冷凍食品、菓子類、飲料、加工食品、インスタント食品、乾物、調味料など食品の分類は様々ですが、あらゆる食品に植物油脂が使われている可能性があります。
例えば、インスタント食品でノンフライ麵と聞いたら多くの人が油脂を使っていないと思うでしょう。
ところが実際の商品の食品成分表を見るとスープだけでなく油脂で揚げていないはずの麵にも植物油脂が使われています。
揚げていなくても少量の油脂は使っていると言うことです。
加工食品に含まれる植物油脂は、少量かもしれませんが毎日、多くの食品から摂取すればその悪影響を侮ることはできないと言えるでしょう。
家ではシソ油、エゴマ油、亜麻仁油を基本とする
多くの家庭でもっとも使われているのは、カノーラ油とサラダ油ではないでしょうか。
そして、使用頻度は下がるとはいえ、ごま油、オリーブオイルが常備されている家庭も多いことでしょう。
ですが、これらを使い続けていれば糖尿病対策にはなりませんので、なるべく使用しない方が良いかと思います。
基本の油脂をシソ油、エゴマ油、亜麻仁油を基本にすると良いかと思います。
バター、ラード、牛脂を利用する
家庭の油脂を替えても全体的に大きく出費が増えることはありませんが、油脂の使用量が多くなる揚げ物などでは経済コストが気になるかもしれません。
それなら安価で危険な植物油脂ではなく、ラードのような動物性油脂を使うと良いでしょう。
動物性脂肪は「悪」と言う刷り込みがされていますが、リノール酸が多い植物油脂よりも、脂肪酸以外に含まれる有害成分があまりに多用で特定できないその他多くの植物油脂よりもはるかに動物性脂肪は安全です。
コレステロール値が気になる人もいるかもしれませんが、コレステロール値は食事で大きく変化しません。
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