2022-03-10 (Thu)
10:36
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糖尿病は心疾患リスク、コレステロール低下剤が使われる
糖尿病は心疾患の重大なリスクとされています。
なので糖尿病と診断されると、もしくは糖尿病予備軍とみなされると診断をした多くの医師はコレステロール値を下げるように指導するかと思います。
そして、高コレステロール値が動脈硬化を引き起こし、心疾患を増やすと言う都市伝説のような話がまことしやかに広まっています。
そこでは、高コレステロール値は大敵とみなされています。
都市伝説を信じている医師が処方するのは、スタチンと総称されるコレステロール低下薬です。
多くの製薬会社がスタチン類に属するコレステロール低下剤として、様々な商品を発表しています。
コレステロールを下げる薬と言えば、たいていはスタチンに分類されるものです。
コレステロールは、脂質の一種で細胞膜や各種ホルモンの原材料になります。
また、血管を保護したり神経を保護したりする重要な栄養素でもあります。
ですが、食事から摂取するだけでは足りません。
必要量の7~8割を主に肝臓、そして小腸、脳など体内で合成して必要量を満たしています。
コレステロール合成の原材料は、糖質、タンパク質、脂質などがエネルギー源になる過程でとおるアセチルCoAと言う物質です。
これを原料にして、いくつもの酵素が働き様々な過程を経てコレステロールが合成されます。
スタチンは、その過程の中で必要な酵素を還元する酵素を働かなくすることで、コレステロールの合成を抑えます。
スタチンはよく効く薬になります。
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