2022-02-26 (Sat)
09:19
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メカニカルストレスを高める方法
メカニカルストレスは、筋肉を強くするのに最も重視すべきことかと思います。
メカニカルストレスとは、力学的刺激のことです。
一般的な筋力トレーニングだと80%1RMと言う負荷設定をするかと思いますが、これが標準的なメカニカルストレスになります。
この負荷を使って十分なトレーニング量(回数やセット数)をこなすことを前提とすると、1秒で挙げて1秒~2秒で下ろすと言うようなやり方が標準的な方法です。
セット間のインターバルは、長すぎないようにして1分程度に設定するのが良いでしょう。
筋肉を肥大させることが目的の場合、80%1RM程度で行うのが最適とされています。
ですが、メカニカルストレスを重視したトレーニングを考えた場合、もう1段階刺激を高める為の工夫がいくつかあります。
メカニカルストレスを高める要因としては「大きな筋力発揮」「十分な伸張性筋力」があります。
その為の代表的な方法として「高負荷・長インターバルトレーニング」「バリスティックトレーニング」「エキセントリックトレーニング」「フォーストレプストレーニング」があります。
これらをすることでメカニカルストレスを高めることができます。
高負荷・長インターバルトレーニングは、例えば90~95%1RMの負荷強度を使ったトレーニングになります。
負荷が大きくなるので回数はあまりできなくなるので、2~4回で限界になるかと思います。
また、1セットが終わった後に筋力が回復するまで時間もかかるので、必然的にセット間のインターバルが3~5分と長くなります。
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