2022-02-15 (Tue)
12:31
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解明されていない微量成分が危険
私たちが普段摂取している油脂は、動物性も植物性も脂肪酸が主な構成成分になります。
脂肪酸単一からできている油脂はなく、様々な脂肪酸が混ざって油脂を構成しています。
その割合によって油脂の性質が大きく変わります。
ですが、油脂は脂肪酸だけでできているわけではありません。
まだ解明されていない微量成分も多く含まれています。
特に植物油脂では、その微量成分の影響を見逃すことができません。
人間と組成が似ている動物性脂肪は、特に食用の物は種類も多くないので研究がされていますが、植物となると動物よりもはるかに成分の種類が多いです。
そして、それぞれが独自の物質であり解明するのはとても困難なのです。
現段階でもまだ解明されていなく、分かっていません。
それぞれの植物にある特有の物質の中には、微量とはいえ人間が摂取すると重大な影響を及ぼすものもあります。
例えば、ナス科タバコ属の葉に含まれるニコチンやケシ科ケシ属のケシの実にあるアヘンなどがあります。
これらは有名なので危険なのは分かるかと思いますが、これと同じことが植物油脂にも言えるのです。
植物はヘルシーで身体に良いと言うイメージを持っている人が多いかもしれませんが、それはとんでもない誤解です。
植物油脂の全貌が解明されていないからこそ警戒するべきではないかと思います。
その代表例としてカノーラ油があります。
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