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2022-02-10 (Thu) 09:42

糖尿病学会のガイドラインは脂質の中身を無視、糖質制限食だけでは不十分

糖尿病学会や国の食事療法で糖尿病が急増


糖尿病予備軍と呼ばれる人、糖尿病と診断された人達に指導される食事療法のうち、もっとも広く普及しているのは日本糖尿病学会の糖尿病診療ガイドラインによるものかと思います。

このガイドラインでは、バランスのとれた食品構成でエネルギー過剰にならないように指導をしています。

そして、成人の総摂取エネルギーのうち50~60%を糖質、脂質は25%以下に抑える、タンパク質は成人で50~80gを摂取することを推奨しています。

ですが、日本人の栄養素摂取量は、この範囲に収まっています。

極端な偏食をしていない限り、私たちが平均的な食事をしていれば日本糖尿病学会が推奨する食事療法を自然と実行していることになるのです。

つまり、糖尿病予備軍の人もこれまでと同じ食事をしてかまわないと言うことになります。

これでは糖尿病が減らないのではないでしょうか。

また、摂取エネルギーを個人の活動量に応じて推奨する範囲に収めながら食品をバランス良く摂る為に食品交換表と言うものが活用されます。

それを基に栄養士が食事指導をすることが多いようです。

食品交換表は、主に栄養素によって4群6種のグループに食品を分け、同じグループ内の食品ならエネルギー量と栄養素の種類が同じと考え、どれを摂っても良いとしています。

炭水化物を含む食品(i穀物やイモなどii果物)

タンパク質を含む食品(iii魚介・肉・卵・チーズ・大豆類・iv牛乳・乳製品)

脂質を含む食品(v油脂など)

ビタミン・ミネラルを含む食品(vi野菜など)

および調味料・加工品に分類されています。

ですが、例えば、iで言うと飯やイモと果物類のバランスが変わっても食事のバランスに影響がないとは考えにくいでしょう。

iiiで言えば、魚介でなく肉を摂っても食事のバランスが果たして本当に変わらないのでしょうか。

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2022-02-10

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