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2020-05-15 (Fri) 00:00

骨盤の構造

骨盤の構造


●寛骨

寛骨は腸骨、坐骨、恥骨から構成されており思春期までは軟骨結合により連結される。


●腸骨

腸骨は寛骨の上半部を構成する骨で、上部は扁平で腸骨翼と呼ばれ下部を腸骨体という。

また凸部に穏やかなカーブを描いている腸骨の上縁を腸骨稜といい。前方は上前腸骨棘(ASIS始まり後方は上後腸骨棘(PSISに終わる。

両側の腸骨稜の最も高いところ同士を結んだ線をヤコビー線という。

このヤコビー線は、ほぼ第4腰椎棘突起上を通過する。

上前腸骨棘と坐骨結節を結んだ線をローザー・ネラトン線という。

 

骨盤の前傾について

正常で約30度である。

円背では減少する。

腰椎前湾の増強で増加する


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2020-05-16

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