2022-01-12 (Wed)
09:29
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日本では、昔と比べて糖質摂取量は減っているのに糖尿病が急激に増えています。
それに伴い脂質の摂取量が増えています。
その裏で日本人の植物油脂の摂取量も増えています。
農林水産省「食糧需給表」で示されている一人当たりの油脂供給量を手掛かりにしてみると、植物油脂の摂取は1960年代から増え始めて半世紀に渡って増加の一途を辿っています。
この背景には、コレステロール仮説があるのでしょう。
当時、日本を含む7カ国が共同で取り組んだ研究があります。
それによって「コレステロール値が高いと動脈硬化の原因となり、心臓病のリスクが高くなる」と結論付けられました。
ですが、大規模に行われたこの研究には致命的なミスがありました。
一部の国では、家族性高コレステロール血症の患者も対象になっていたのです。
この病気は、親から特別な遺伝子を受け継いで心臓病の発症率が高くなってしまいます。
それにも関わらずそれが配慮されなかったので結論を間違ってしまったのです。
そして、現在ではこの結論に合わない多くの国・地域の研究結果が無視されたことも暴露されています。
しかし、当時この結論は世界中の医療を席巻しました。
それどころかWHOをはじめ多くの医学会・医師・研究者は、未だにこの結論を信仰し医療のよりどころにしています。
科学的根拠が乏しいにも関わらず正しいとしていると言うことです。
信仰によって医療をしているのでは、たまったものではありません。
統計が出ているわけではありませんが、相当数の犠牲者が出ているのではないでしょうか。
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