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2020-05-16 (Sat) 15:27

下肢の骨

下肢の骨の構造


●大腿骨

大腿骨頭頚部と骨患部は120130°の角度があり、これを頸体角という。

また大腿骨頭を上方からみると骨頭はやや前方にねじれている。

これを前捻角といい1030°角度がある。


●下腿骨

下腿骨のうち内側の太く大きな骨を脛骨といい外側の小さな骨を腓骨という。

脛骨は大腿骨頭と関節を形成し遠位端では距骨と関節をなす。

脛骨の近位端には顆間隆起がみられる。

また膝蓋靭帯の付着部は脛骨粗面という。


●足根骨

距骨、踵骨、舟状骨を近位足根骨といい第13けつ状骨、立方骨を遠位足根骨という。


●舟状骨

足の舟状骨内側縁には底側法に突出する隆起があり、これを舟状骨粗面といい皮下に容易に触れることができる。


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2020-05-16

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