2020-05-16 (Sat)
11:33
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傷害 |
定義 |
筋挫傷 |
損傷を受けた筋の周辺組織内で血液や体液が過剰に集積された部位。 損傷された筋の動きは著しく制限されている可能性がある。 |
筋断裂 |
筋線維の断裂。程度による分類 ・Ⅰ度 筋線維の部分断裂で自動運動が可能で疼痛を伴う ・Ⅱ度 筋線維の部分断裂であるが弱めの自動運動でも疼痛を伴う ・Ⅲ度 筋線維の完全断裂で自動運動があまりできず疼痛を伴わない |
腱炎 |
腱の炎症。炎症の原因が解消されないままか、腱がもとの強度を完全に再獲得 する前にクライアントが傷害前のエクササイズに復帰してしまうと、さらに 障害を受けた腱を損傷してしまうか構造的な変性を起こすことになる。 |
腱症 |
腱炎が進行し異常な腱組織になってしまった状態。 |
骨折 |
骨格の破砕は骨への直接の外力によるものであり、さまざまな分類がある (閉鎖性、開放性、剥離、不全)最も一般的なオーバーユースによる障害は疲労骨折であり、体型や骨格が大きな要因であるが過剰なトレーニング量、硬いトレーニングサーフェスが要因となることもある。 |
脱臼 |
関節面の完全な転位 |
亜脱臼 |
関節面の部分的な転位 |
捻挫 |
靭帯損傷。骨同士を連結し安定性を確保する構造に対する障害である。 ・Ⅰ度 靭帯の部分断裂で関節の不安定性の増大はない ・Ⅱ度 靭帯の部分断裂で軽度の不安定性がある ・Ⅲ度 靭帯の完全断裂で重度の不安定性がある |
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↻2020-05-16