2021-10-17 (Sun)
10:32
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待ち合わせに遅れてくる人の心理
待ち合わせをしていつも遅刻する人があなたの周りにいませんか?
そして、遅刻する人は決まって同じ人ではないでしょうか。
なぜ毎回遅刻をしてしまうのでしょうか。
遅刻魔の裏には主に三種類の心理的な要因が働いています。
一つ目のケースとしては、本人は遅刻しないように努力をしているのになぜか遅刻をしてしまうと言うもの。
これは本人の潜在意識の中に自己否定の思いがあることが多いです。
「自分はダメだ」と言う気持ちから誰かに責められたり謝らなくてはいけない状況を自ら作り出してしまいます。
そして、それをまた自己否定に繋げてしまうと言う悪いループを繰り返しているのです。
二つ目は、相手が甘えているケースです。
「少しくらいなら遅れても大丈夫だろう」と言う心理があるので、時間にルーズになってまいます。
初めの頃は遅刻しなかったと言う場合は、このケースが多いです。
これを舐められていると感じるか、私に気を許していると感じるかはあたな次第になります。
三つめは、本人が意識的に遅刻をしてくるケースです。
相手を待たせることは、相手の時間の主導権を握っていることを意味します。
待っている間の自分の時間は相手に左右されてしまい、一時的に優位に立たれてしまいます。
もったいぶって気をひき自分の価値を高めたいと言う心理が働いているのです。
遅刻魔の心理は、「自己否定」「甘え」「優位に立ちたい」と言う主にこの三つの心理が働いています。
いつも遅刻して周りに迷惑をかけているような人に対しては、許すよりも怒るようにした方が良いでしょう。
大声で店員を呼ぶ人は小心者かもしれない
大声を出す必要がない場合でも大声で店員を呼ぶ人は小心者かもしれません。
職場で誰かを呼ぶ時に、同僚が静まり返ってしまうほど大きな声で呼びつける人も同じです。
周りが引いてしまうような大声を出す人は、一般的に自己顕示欲が強い傾向があります。
と言っても目立ちたがり屋と言うわけでもありません。
実は、この行為には不安な気持ちが出ていると捉えることができます。
「自分がここにいるのに存在を無視されていると言う状態が我慢できない」
こう言う心理が必要以上に大きな声を出させているのかもしれません。
大声を出す人は、実は気が小さい人なのかもしれません。
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