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2021-10-12 (Tue) 11:43

「要するに」が口癖な人は自己中心的な人、君たちのおかげはパフォーマンス

要するにが口癖な人は自分を中心に世界を回したい人
複数人で行動をする時などは、リーダー的な人がいると全体がまとまって非常に楽です。

リーダーと言えば、しっかり者や頼もしいなどのイメージがあるかと思います。

ですが、間違ったリーダーシップを発揮する人もいるので注意も必要です。

その人の特徴として誰かが話をしている最中に「要するに」と勝手にまとめてしまうことがあります。

長い話を分かりやすく説明をしてくれるのは良いことですが、これを何度も繰り返す人は注意が必要です。

要するにを何度も使う人は、自分が話題の中心でいたいと思っている自己中心的な人の可能性が高いです。

「要するに」と言う言葉は、他人から自分へと注目を集めることができる便利な言葉です。

さらに話を要約できると言う頭の良さもアピールすることができます。

話をまとめたがる人は自分が中心にいないと何事も気が済まない性格が多いです。

こういうタイプの人を相手にする場合は、最適な策は早めに諦めるしかありません。

何度も話を途中で切られてしまうと人は、不愉快になります。

徐々に周囲も黙り込むようになっていくことでしょう。

そうなると本人は注目されていると勘違いをしてさらに調子になってしまいます。

集まりなどに呼ぶのをやめるか、それができないのであれば、相手が黙るように正面から伝えるしかなありません。

「要するに」を多用する人とは関わらない方が良いでしょう。

「君たちのおかげだよ」と言う上司の心理は
仕事が成功した後で「君たちのおかげだよ」と上司が部下に感謝を伝えることはよくあると思います。

このような言葉をかけてくる時、上司は必ずしも部下のおかげとは思っているとは限りません。

心の中では「一番頑張ったのは俺だ」と考えているかもしれません。

これを心理学では自己評価のゆがみと言います。

グループで何かを達成した時、人は「自分がいたから上手くいった」「自分が一番頑張った」と思ってしまうのです。

なぜなら自分の努力は自分が一番分かっているからです。

他人の仕事について結果は分かっていても、その過程は分からなく努力も見えにくいので自分が一番頑張ったと思ってしまいがちなのです。

上司の「君たちのおかげ」と言うフレーズは、パフォーマンスと言っても良いでしょう。

このフレーズを言って来たら、部下は「上司が上手くやってくれたからです」と言うと上司の起源を摂ることができ、評価を上げることができます。

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2021-10-12

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