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2021-10-30 (Sat) 08:15

相手を持ち上げるバーナム・ステートメント、話を終わらせたい場合は「とにかく」を使うと言い

多くの人が喜ぶ持ち上げフレーズ
誰もが自分のことだと感じてしまうバーナム・ステートメントと言う心理テクニックがあります。

このバーナム・ステートメントを使えば、相手を簡単に喜ばせることができて仲良くなることができます。

これは大規模な広告の実績もありバーナム・ステートメントを使ったキャッチコピーを読むと、誰でも自分のことだと感じてしまい興味を持ってくれます。

下記のようなことがバーナム・ステートメントで特徴的なフレーズになります。

「あなたは、自分にまだ活かされていない才能があると言う気がする」

「時々、周りのみんなから実際より良い評価を受けていると感じ正当に扱われていない気がする」

「あなたがいくつか持っている夢は、現実的ではないかもしれないが、そんな夢を持っていても良いと思う」

多くの人は自分に才能がないとは信じたくないと思っています。

また周りから特別な評価を受けている人は少ないです。

さらに誰でも多少なりとも夢や願望を持っているものです。

こうしたことを利用して褒めることで相手は喜んでくれます。

「○○さんはあまりアピールをしていませんが、何か隠された才能みたいなものを感じるんですよね」

と言うように使うと良いでしょう。

バーナム・ステートメントは、誰にでも思い当たることでもあるので、大外れしないで相手を褒めることができます。

誰かを喜ばせたい時に使ってみるといいと思います。

「とにかく」を使えばどんな長話でも打ち切ることができる
電話や訪問でのセールは話が始まってしまうと、なかなか止めづらいものです。

「結構です」と言っても「今後は必要になるかもしれませんので」と言うように無理やり話を続けようとしてくることもあるでしょう。

そんな時に役立つ言葉が「とにかく」です。

この言葉は、相手の会話を止める効果が高いです。

とにかくと言う言葉を冒頭におくだけで、それは最大の拒否を示す言葉になります。

この言葉は、会話を終了したい時に使う言葉です。

しつこいセールスマンでも「とにかく」を言えば一瞬ひるんでしまうこともあります。

それほど聞き手にとっては、嫌な言葉になるのです。

もし恋人が浮気や約束を破るなどで言い訳をたくさんしてくるようであれば「とにかく誰が悪いの」と言えばいっきに主導権を自分のものにすることができます。

とにかくを上手く使えば強力な武器になります。

ですが、反対に相手がとにかくを使って来たら、無理に話を続けるのはやめた方が良いでしょう。

話し合いは後日にした方が良いでしょう。

「とにかく」は長話を終了させ、結論に導く言葉になりますので、話を終わらせたい場合に使うと良いです。


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2021-10-30

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