2021-10-09 (Sat)
11:13
✎
会話中の「え~と」の心理学的な意味は不安
学校の先生、会社の同僚や上司、友達などに「え~と」を多用する人はいませんか?
「え~と」をやたら口にする人と会話をしたことがある人もいると思います。
「え~と」を言いながら話している人を見ると考えながら言葉を選んでいるんだろうと思うかもしれません。
ですが、実際には何も考えていないことがほとんどです。
では「え~と」を使ってしまう心理学的な意味とは一体何なのでしょうか。
「え~と」を多く使う人の心には、相手と気持ちを共有したいと言う思いがあります。
また、不安だからあなたにもそれを分かって欲しいと思っています。
その気持ちを「え~と」の多様で伝えているのです。
話し相手がこのフレーズを頻繁に使っていたら「ゆっくりでいいよ」などと優しい言葉をかけてあげましょう。
それだけで相手は自分のことを理解してくれていると思い、安心して話を続けてくれるはずです。
また「え~と」を使った時の不安感は、無意識のうちに相手にも伝わります。
会話には、できる限り使わないように心掛けたほうがいいでしょう。
このフレーズを使ってしまうと相手に不安感を与えてしまい、会話の内容に問題がなくても悪いイメージを持たれてしまうかもしれません。
成功者が使わない言葉
ある調査で成功している人たちが全く使わなかった言葉があります。
成功者と同じようにある言葉を使わなければ、もしかしたらあなたも成功者になれるかもしれません。
その言葉とは「本来」です。
「本来」と言う言葉は使う側にはとても便利な言葉です。
ですが、なぜ便利なのか考えるとそこには逃げ道があるからです。
例えば「本来はこの機能が上手く動きます」と言われても「今は動かないの」などとネガティブに感じてしまいます。
最悪なのは、この言葉を使った人に対しても良くない印象を与えてしまうことです。
また、「多分」と言う言葉も良くありません。
例えば「多分、間に合います」と言われてもはっきりしませんよね。
大人として言い換えるなら「間に合うように人を増やすなどできる限りの方法を使います」と言うと良いでしょう。
こう言えば、相手のモヤモヤも「できる限り頑張るんだろうな」と言うポジティブな印象にすり替えることができます。
そして、多くの成功者がよく使う言葉は、「○○君」「○○さん」「あなた」です。
人は個人として認められて話かけられるのが、好きなので相手の名前を言ってあげると好意を抱いてくれます。
成功者は無意識なのか意識的なのか分かりませんが、こうした人間心理を上手く利用して相手の心をつかむ話し方を心得ているのかもしれません。
- 関連記事
-
- 丁寧な言葉遣いは相手と距離を置きたい、すみませんを何度も言うのは早く終わらせたい
- 第一印象を覆すのは難しい
- 声で相手の印象が変わる、人は見た目で判断される
- 物事に騙されやすい人とは?
- コンプレックスを力に変えれば成功者になれる、リード法で冷静に状況を把握しよう
- なんでデマが発生するの?
- 上手くお世辞を使うと人間関係が円滑になる
- 人は他人と比べることで自分の位置を確認している
- 相手の気持ちを大事にして自分の主張をしましょう
- 遅刻してくる人の心理とは?大声で店員を呼ぶ人は小心者かも
- 人はウソをつくと鼻がストレスになる、人の心理は顔から離れた部位に出る
- 不安を持っている人は「え~と」を使いやすい、成功者が使わない言葉とは?
- 嘘は外見や仕草に表れる、足、手、目、表情、姿勢など
- 悩みには客観的に対処すると言い、持ち物で自信を取り戻す
- 肩書きや地位に騙されるハロー効果
スポンサーリンク
↻2021-10-09