2021-10-07 (Thu)
10:19
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強気な口調の人は自信がない裏返しかも
演説で「消費税をを下げるべきだ」と言うように断定口調を使われると、その人が頼もしく思えてしまい、その言葉はとても心に響くように感じます。
話が本当にうまい人はここぞと言う時に断定口調を使います。
では「~だ」と言う言葉をよく使う人はどうでしょうか。
頼りがいがある、自分をしっかりと持っている、他人に流されないなどの印象を持つかもしれません。
ですが、実際には違います。
断定口調を使うのは、自信がないからこそ常に断定口調になってしまっているのです。
断定的に言われると相手は、納得してしまい反論をしにくくなってしまいます。
先手を打つことで相手から反論されるのを避けているのです。
さらには、このような人は先入観や思い込みが激しいことが多いのが特徴です。
物事を自分の都合の良いように解釈してしまい、一方からの視点でしか物事を考えることができない傾向があります。
言い換えれば「ベスト・オブ・自己中」と言っても良いでしょう。
「○○は○○すべきだ」の裏の心理は、自信がない、反論が怖い、自己中
強い言葉でよく話す人は、自分に自信がないことが多く、相手の反論が怖いから断定口調をよく使っているのです。
恋愛に関しては、頼りがいのある男性に恋をしてしまう女性は多いかもしれませんが、必要以上に断定口調の人であれば少し様子を見ると良いかと思います。
相手は自己中心的な人なのであなたの要求に応えてくれる可能性は低いです。
断定口調が多い人は面倒な人が多いので注意をした方が良いでしょう。
ここだけの話はここだけでは済まない
信頼している人だからこそ「ここだけの話」と言われると思っているかもしれませんが、実際はここだけでは済みません。
ここだけの話をしてくる人は、ここだけの話にするつもりがそもそもありません。
会社のことであれば「会社の中じゃ言えないけど」誰かの悪口であれば「○○さんの前では言えないけど」などと置き換えることができます。
決してあなただけに打ち明けていると言う意味ではありません。
このフレーズを聞くと自分も本音で話さなければいけない気持ちになってしまいます。
相手はそれを狙っているのです。
本当は誰にでも聞かせることができる話でも「ここだけの話」と言うだけで相手の本音を探ることができます。
もちろんこのフレーズを純粋に仲良くなりたくて使う人もいますが、相手が打ち明けてくれた見返りに心を開くのではなくて、まずは情報を漏らすデメリットを考えるようにしましょう。
その時の雰囲気に流されてしまうと後で取り返しのつかないことになるかもしれません。
飲みに言った翌日に会社では自分が話した噂が広がっているかもしれません。
相手が秘密を話してくれたから、自分も秘密の情報を話してしまいそうになりますが、相手はそれを狙っているのかもしれませんので「ここだけの話」には注意した方が良いでしょう。
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