2021-10-02 (Sat)
14:13
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前向きな質問は外れても良い印象を与える
相手と早く打ち解け合うには、ドッペルリーディングと言う心理テクニックが有効です。
これはセールスマンやナンパ師などが無意識に使っている手法でもあります。
このテクニックを使えば初対面の相手とも簡単に打ち解けることができるようになります。
ドッペルリーディングの基本は、相手が初対面でも「この人は、自分の知り合いの中で○○さんに似ている」と似ている人を思い出して、その知人だと思って相手に接してみることです。
例えば、その知人がスポーツを得意としているのであれば「スポーツが得意そうですね」と話してみます。
もし本当にスポーツが得意なら良い反応が返ってくることでしょう。
反対にスポーツが苦手だった場合であっても「スポーツが得意そう」と言うポジティブな問いかけにしておくことで否定されても「それにしては良い体格をしていますね」と続けることができます。
このようにスポーツマンに見られるのは悪い気がしないと言う気持ちを利用すれば、例え質問が間違っていたとしてもそれほど問題になりません。
前向きな質問は、悪い印象を与えませんので相手との距離を縮めることができます。
ドッペルリーディングで何度も質問をすれば、相手は外れても悪い気はしなく、当たったら当たったで「なぜ分かるの?」と言う最高の状態に持ち込むことができるようになります。
人は、自分のことを分かってくれる人に好感を持ちます。
早く親密な関係になりたいのであればドッペルリーディングを使ってみると良いでしょう。
指示を二つ出せば相手に言うことをきかせられる
相手に何かしてほしいことを頼むのは、なかなか大変かと思います。
しかし、心理テクニックを使うと簡単にこちらのお願いに従ってくれます。
次の簡単なフレーズで人間は簡単に操られてしまいます。
その方法とは「指示・~して・指示」と言う風に二つの指示を同時に行うことです。
「立ち上がって(指示)、ホワイトボードに発言をまとめてください(指示)」
このように二つの支持を受けると人は、なかなか嫌とは言えなくなってしまいます。
相手から指示が一つであれば、嫌だと断ることができますが、二つになってしまうとどちらの指示に対して嫌だと言えばいいのか頭が混乱をしてしまい、指示に従ってしまいます。
この方法は、簡単で効果的な方法です。
相手に嫌と言わせないポイントとしては、自信たっぷりに後ろめたさなど感じることなく指示をすることです。
おどおどしていたり、顔をゆがめてしまったりすると相手に見抜かれてしまいます。
表情や態度におかしな点があると相手も気が付いてしまうでしょう。
まずは、小さなお願いから実践してみると良いかと思います。
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