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2021-09-20 (Mon) 10:08

隠れナルシストを判断する11の特徴

隠れナルシストを見抜くには
世の中には隠れナルシストと言うタイプの人もいます。

パッと見ただけではナルシストに見えないのに、心の奥では「誰も俺のことを理解してくれない」などと思っているタイプのことです。

本当は、自分にはスゴイ才能があると信じているのですがそれは表には出さずに、そのくせ他人かららの批判に弱くてすぐに落ち込んでしまうような人です。

隠れナルシストは、ナルシストよりも邪念をこじらせしまいやすいのでヤバい性格と言えます。

一般的なナルシストの場合、他人から称賛を集めようと自分を磨く為に努力をしますが、隠れナルシストは何もしないで認められようとするので、より世間への恨みを溜めやすいのです。

ナルシズムの研究で有名なジョナサン・チーク教授は、隠れナルシストの特徴を次のようにまとめています。

・自分のこと(健康状態や人間関係)にて我を忘れて考えてしまうことがある
・SNSの友人がやたらと多く、平凡な写真の投稿が1枚もない
・他人から嫌なことを言われると直ぐに傷ついてしまう
・部屋に入ると室内にいた人たちに一斉に見られている気がする
・自分の手柄を他人と分け合うのが嫌い
・自分のことで手一杯なので他人の問題に悩む余裕がない
・自分の性格は、ほとんどの人とは違うと公言している
・しばしば、他人の発言を個人的に捉えてしまう
・すぐ自分の興味に夢中になり、他人の存在を忘れてしまう
・自分を認めてくれる人が一人もいないグループから距離を置く
・他人にトラブルの相談をされるとイライラした表情をする

これらの特徴に当てはまれば当てはまるほど隠れナルシストの可能性が高くなりますので注意がすると良いカモしれません。

大きなサインはナルシストの証
ナルシストの人は、筆跡にも大きな特徴があります。

フローニンゲン大学が500人を対象にした調査によると自筆のサインとパーソナリティには、相関関係が確認されました。

サインのサイズが大きければ大きいほどナルシストである確率が高くなります。

ナルシストの人は、肥大した自己愛がサインの大きさに影響して無意識に大きくサインをしてしまうのです。

ナルシストの中でも特にサインのサイズが大きい場合は、事実を都合が良いように捻じ曲げる確率も高くなります。

あまりにも自分が好き過ぎて現実を自己イメージに合わせて捉えようとするのが原因だと考えられます。

サインを大きく書く人にも注意が必要かもしれません。


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2021-09-20

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