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2021-09-07 (Tue) 08:22

自己紹介、口癖で相手を判断する

自己紹介で性格が分かる
自己紹介でその人の性格が判断することができます。

人が自分を説明する時には、その人が向社交的な性格かどうかが反映されるようです。

向社交的は心理学用語で、何の見返りも期待せずに他人や社会を助けようとする性質を意味します。

自分をかえりみずに他人の為に尽くすので聖人のような人です。

ドイツのケルン大学が行った実験では、見知らぬ男女の自己紹介の動画を見た被験者は20秒でその人が向社交的な人間かを正確に判定ができtました。

動画の中の人について「ボランティア団体に寄付を行うような人物だと思うか?」と質問した場合、なんと91%もの人が正解したそうです。

このデータでも大事なのは直感です。

自己紹介の動画を見て自分がどんな印象を持ったのかを考えるだけで相手が善人なのかどうかを判断することができると言うことです。

口癖で相手の性格を判断する
近年の犯罪心理学の研究により、私たちの口癖にはその人が腹黒い人かどうかが反映される事実が明らかになってきました。

最も危険な口癖は、「みたいな」「かもしれない」などをよく使う人のようです。

犯罪学の統計データによると他人の好意を利用しようとする人は、このようなふわっとした言葉をよく使う傾向があります。

断言を避けて立場をぼかすことで、自分に役立ちそうな相手に近づく準備をしている可能性があるのです。

ですが、ストレスや不安に弱い人も断言を避ける傾向があります。

なのでぼかした言葉をよく使っているからと言っても一概に腹黒い性格だと言うわけではありません。

危ないのは、いかにも自信がありそうな人が言葉をぼかした場合は、腹黒い可能性が高いと言えます。

反対に表裏がないパーソナリティの人は、「なるほど」「確かに」などの相づちをよく使う人のようです。

統計データによると、これらをよく使う人はおおらかな性格で腹に一物がない人ほどよく使う頻度が高いと結果が出ています。

目の虹彩でも性格が分かるかもしれない
スウェーデンで行われた研究によると目にはその人の性格が映し出されているとのこと。

虹彩は瞳孔と白目の間にある少し色の薄い部分のことです。

この部分は人によってパターンが異なり、その模様は性格によって変わるようです。

虹彩の模様を見てみましょう。

虹彩の濃淡がはっきり分かる人ほど衝動的な人の傾向があり、虹彩の模様が分かりにくい人は温厚な人の傾向があるようです。

虹彩の模様が分かるまで相手に近づくのは難しいですが、機会があれば見てみてはいかがでしょうか。


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2021-09-07

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