Top Page › 心理学 › 人を見抜くのに役立つ心理学 › 嫌われやすい人がよく使う言動には一定のパターンがある
2021-08-29 (Sun) 15:34

嫌われやすい人がよく使う言動には一定のパターンがある

悪気がないのに嫌わる人には、一定のパターンがあります。

もしかしたらあなたが他人に好かれようとしてやっていることが裏目に出ているのかもしれません。

心理学では、印象がなぜか悪くなってしまう人が取りがちな行動を大きく4つに分けています。

バックハンドコンプリメント
慇懃(いんぎん)無礼な表現のことです。

「英語がお上手ですね。ネイティブ以上ですね」など必要以上に持ちあがてきたり、「御社にご協力を頂いて頑張らせて頂いております」のように過剰な敬語を使ってみたりすることです。

本人は善意だったとしても相手には皮肉と捉えられてしまうかもしれません。

さらに無意識にやってしまう人が多いのが、「バイトなのに頑張っているね」「女なのに頑張るね」と言うような言動です。

これもバックハンドコンプリメントの一種です。

本人はほめたつもりで言っているのかもしれませんが、言われた人にとっては権力関係の協調にしかなっていないのです。

このような言動をしていると相手は「この人は社会的な地位を気にしているんだな」と言う印象を与えてしまいます。

その結果、嫌われてしまうことでしょう。

ハンブルブラッギング
謙虚を装った自慢です。

インスタグラムの自撮りに「すっぴんだらからブサイクなの」と自虐コメントを付けたり、何気ない日常の風景にブランド品が移りこんだ写真をアップしたりする人です。

本人は直接的な自慢は避ける為に何気なく自然な形で自慢をしているのでしょう。

ですが、多くの研究ではハンブルブラッギングをするぐらいならストレートにアピールした方が良い結果が出ています。

間接的な自慢が多い人は嫌われやすい人と言えます。

ヒポクラシー
言っていることとやっていることが違う人です。

「やる気はあります」と言いながらも毎回遅刻をする人、「あの人は嫌いだ」と言いながらもその人と付き合い続ける人などです。

こう言うタイプの人は、単にセルフコントロール能力に欠けているだけのケースが多く悪意があるわけではありません。

ですが、私たちは言葉と行動が違う人を見ると脳が混乱をして、その対手を嫌うようになっています。

言っていることとやっていることが違う人は嫌われてしまいます。

嫌われたくない人は自分の言動には注意をした方が良いでしょう。

ハブリス
比較を使った自慢です。

「俺の方が上手くやれるのに」と大げさに嘆いてみたり「もっと地位のある男と付き合わないと」などと自分のポジションを自慢したり他人との比較で自分を持ち上げます。

こパターンは、表面上アドバイスのフリをして行われるので自分では気づけないことが多いです。

他人の自慢に注意するのはもちろん、普段から自分が使っていないかも意識をしてみると良いでしょう。







関連記事

スポンサーリンク

2021-08-29

Comments







非公開コメント