2020-05-15 (Fri)
09:12
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膝蓋靭帯炎、ジャンパー膝とも呼ばれます。
膝蓋骨下の膝蓋腱、または膝蓋腱付着部に生じることが多く膝蓋上縁に生じることもあります。
原因としては大腿四頭筋をはじめとする膝進展機構への繰り返しのストレスによる付着部での一部筋繊維への微細損傷の繰り返しとみられます。
また、膝進展機構のおける力発揮および衝撃吸収性の非効率などがあげられます。
バレーボールなどのジャンプ系スポーツやサッカー、バスケなどのスポーツに多く見られます。
症状
初期の段階では、運動後のみの疼痛だが進行すると運動中にも痛みが生じる。
また圧痛や軽度の腫れが見られる。
大腿四頭筋の拘縮と膝蓋腱炎の程度をしる尻上がりテストを行うと股関節が屈曲する。
処置
RICE処置
アイスマッサージ
運動後のみも疼痛であれば運動の制限を行う必要なく運動前のウォーミングアップとストレッチ、運動後のアイシングを徹底する。
運動中影響が出るほど痛みが出る場合は、運動を中止しサポートやテーピング、温熱療法で回復を促進んさせる。
予防
膝蓋腱は、大腿四頭筋の張力を伝える役割があるため大腿四頭筋の柔軟性を高めるストレッチを行い筋力強化も行う。
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↻2020-05-15