2021-08-14 (Sat)
16:10
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年収は子供の時の読書の量に影響をするかもしれない
本を読む人は、いかにも頭が良さそうに感じると思いますが、実際に年収との関係はあるのでしょうか。
これについては一定の科学的な答えが出ているようです。
例えば、イタリアで行われた研究によると子供の頃に家に置いてあった本の量を調べて、その数を被験者が成人してからの年収と比べました。
その結果、子供の頃に学校以外で最低10冊の本を読んだ人は、まったく本を読まなかった人に比べて年収が21%高かったそうです。
また、科学者を対象にした別の研究では、イノべーティブな仕事を残した人ほど読書家で、まったく畑違いの論文でも手当たり次第に読みつつ、図書館に通っては美術や歴史などの教養書にも手を伸ばすような読書好きだったそうです。
このことから相手の将来性を知る術として、子供の頃に家に10冊以上の本があったかどうかを聞いてみると良いのかもしれません。
もちろん必ずしも読書好きが年収が高くなるわけではないので、一つの指標として参考程度にしてみましょう。
マネースクリプトで将来の年収が分かるかもしれない
マネースクリプトは、金融心理学で有名なブラッド・クロンツ博士が考案したアイデアです。
簡単に言うと「人間は無意識にお金に対する強い価値観を持ち、それに人生を動かされている」と言う考え方です。
お金に対する価値観は、以下のパターンで分けられています。
・金銭禁忌
「お金は汚いものだ」「人間は質素に暮らすべきだ」と言う考え方です。
・金銭ステータス
「人間の地位はお金に現れる」「貧乏人は怠け者だ」と言う考え方で強者の理論です。
・金銭崇拝
「お金があれば自由になれる」「もっとお金があれば幸せになれる」と言う考え方で金銭への信仰に近い状態です。
・金銭警戒
「お金は使うよりも貯めるものだ」「お金は万一のトラブルに備える為のものだ」と言う考え方で不安解消の為にお金を使うタイプです。
これらお金に対する価値観は、私たちの年収に大きな影響を及ぼしています。
クロンツ博士がアメリカで年収が上位2.5%に入る人たちを調べた研究によれば、ほとんどの大金持ちが抱いていたのは、金銭崇拝でした、
この価値観を強く持つほど年収は上がっていく傾向があります。
反対に金銭禁忌を持つ人は年収が最低ランクになってしまう傾向があるようです。
相手にお金についてどう思うか、何の為にお金を稼いでいるのか、と聞いてみるとその人のお金の価値観を知ることができると思います。
お金があれば自由になれる、幸せになれると答えたら金銭崇拝になり、年収に関しては高くなる人かもしれません。
これもあくまでその傾向があると言うことなので、必ずしも当てはまるわけではありません。
また、あまりにもお金に執着していると周りからは嫌われやすくもなるかもしれません。
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